かずら橋&うどんツーリング





毎年恒例のFJR君とのツーリングです。
高速道路大好き、道の駅大好きなFJR君、高速の休日特別割引を利用して四国にうどんを食べに行こう。と、観光でかずら橋と小便小僧を見に行こう。 出来れば早明浦ダムも行きたいな。と簡単な工程を考えて。


当日、明石海峡を渡った先の淡路SAに8:00に集合。

普通に一般道+第二神明+明石海峡と走れば1時間程度で着く予定なので、7時に出発しようと。でも、何時もながら決まった時間に出発できないのです。 今回もチェーンの張りが少し....。タンデムバーに荷物を括りつけるバンドでタンデムバーが汚れるので、荷造り用の透明テープを貼り付けたり....。

と、気が付けば7時20分。もう予定の方法では集合時間に間に合わない事確定。で、最初から阪神高速をぶっ飛ばして集合場所へ。

淡路SAのバイクの駐車場がわかりません。SAのmapを見ても書いてないし、何処にあるのかを事前にwebで調べたのですが、1ページだけ観覧車の下にある写真が ありました。

実際、淡路SAに到着すると観覧車の方は普通の車の流れとは逆のほうに行く必要があるので、現地に着いても調べておかないと駐車場に迷う事になったでしょう。







無事FJR君と合流し景色を見ながら、ルートの確認をしておきます。
高松市内まで高速で行く案に対し、少しは一般道路を走ろうと言う私の案をmixして、高松中央の2つ手前の津田寒川ICで降り、県道を西へ走り1件目のうどん屋を目指すことに。







決まれば早速出発です。今回のツーリングは休憩ポイントは多いが、休憩時間はタバコ2本程度です。
まず、朝食の為に淡路南PAで休憩です。PAでもちょっとショボイPAです。売店は閑散とし、トイレは仮設。とりあえず、パンとコーヒーで朝食を済ませ、そそくさと出発します。

 





鳴門ICの手前に料金所があり、ETCレーンと通ると、自動二輪(って表示したような)1000円と表示???橋も地方の一般高速もぜーんぶ合わせて1000円と思っていた のに、なぜここで1000円と表示するのか?? NEXCO西日本のHPで料金計算をしても1000円と表示していたのに。


疑問を感じながら、高速最後の休憩、津田の松原SAへ。 名前の感じからいい景色があるのではと思っていたが、まったくです。出店も出ていますが、今からうどん2件の予定なので、ここは我慢してモクモク休憩だけにしておきます。

 





津田寒川ICで降りるのですが、ツーリング前日樹さんよりメールが。いろいろあって、樹さんと津田寒川ICの出口で落ち合うことに。
津田寒川IC周辺には何も無い。出口の先に信号があるだけで、全く何も無いのです。樹さんと言えば戦闘機なみのGRX−R1000。これは目立つのですぐに見つかるはず。 が、全く見当たりません。携帯で連絡を取ろうとした所、軽トラから作業服をおっちゃんが。あっ!!樹さん!!軽トラ自体も周りの景色に溶け込んで全く視界に入っていませんでした。

挨拶もそこそこに用件をすまし、少しうだうだ話しをしてお別れします。(仕事の途中わざわざすみませんでした)

一つ残念なことに、作業服で軽トラに乗る樹さんの姿を写真に取るのを忘れてしまった。すごくレアな写真になるはずだったのに!!残念!!



で、津田寒川ICより県道を西へ西へ高松空港を目指してひた走ります。とは言っても1時間あれば空港に到着します。ここからもう少し西にある、池内うどんが最初のうどん屋です。
ここは、以前うどんオフ会の時にも着た場所です。でも、この小さな看板、住宅街に突然路駐がいっぱいの景色が一番の目印です。
 





店内には家と家の隙間より入って行くので外からは全くわかりません。店内と言っても建物の中が厨房で注文してうどんを貰って、軒下のテーブルや通路の椅子で食べるんです。 前回、うどんとそばの計2玉で結構な量だったので今回はうどん1玉にして次の2店目の為にお腹をセーブしておきます。

 





2件目に向けて出発です。琴平近辺にある、宮武うどんに向かいます。ここは、ゲソ天がでかくて大きくて評判の良い店みたいです。
が、到着したすぐに目に飛び込んで来たのが”本日終了”の看板です。まだ、12時過ぎなのに。道路より奥にある店の方を見ても”本日終了”の看板が。でも、人は並んでます。

 





一応列の最後に並んだのですが、店に入れるかどうか?50人以上は並んでいます。私達の後からも次々に人は並んできます。本当に終了しているのか??疑問はありましたが 待つだけ待って並んでる最中に”本当に終わりですよ”って言われたら時間がもったいないので、かずら橋のそばに目標を変えて食べずにここを出発です。






32号線を南下すると、道の駅”空の夢もみの木パーク”があります。FJR君がスタンプを押すのが目的なので私はモクモクタイムです。






道の駅の建物の横に”二宮忠八飛行館”が。何があるのかのぞいて見ると入場料が入るのですが受付の場所から館内全てが見えるので、受付で少し説明を聞きただで観光終了です。
ようは、二宮忠八さんがライト兄弟よりも早く飛行機の原理を思いついた人らしいです。どおりで、駐車場にセスナが飾ってるんだ。

 





2箇所目の道の駅”たからだの里さいた”です。ここもモクモクが目的ですが、日中の暑さ+冬物のジャンバーで厚さも限界に近くなったのでアイスクリームでも。
よもぎ餅の入ったアイスです。小さく切った餅がアイスの中に入っている少し珍しいアイスです。味はいたって普通です。







このまま32号線を南下し池田を通り、小歩危方面に向かいます。途中のいやぐちより32号線を外れ、祖谷川に沿って走ります。目的は小便小僧です。 断崖絶壁の場所に岩が突き出て、ここに小便小僧がたっているのです。昔は上ることは出来たらしいですが、誰もおしっこをした人はいないそうです。と、 地元ナンバーの車のおっちゃんが説明してくれました。

 





小便小僧からは10分程度でかずら橋の駐車場に着きます。以前に見た風景がそこにはありました。かずら橋入り口とでかでかと書いてあるのですぐに分かるデカイ建物です。 駐車場も地下にもあるらしくとんでもなく広い場所です。







3年前のGWに四国横断をした時の写真です。この時は朝早かったので人は少なかったのですが、かずら橋に看板はあったはずです....が、全く気が付かず景色がよさそうなので 寄ってみただけでした。おそらく3年前にはかずら橋と言うもの自体全く知らなかったのでしょう。







建物の中(お土産売り場)を素通りして、かずら橋に向かいます。歩いて5分程度で、かずら橋と平行に架かってる近代的な丈夫な橋にでます。かずら橋を眺める橋でしょう。
ツタ(葛類)だけで出来てる感じです。高さも微妙な高さです。500円を出して渡るかやめるか。考えどころです。







橋の入り口です。意を決して橋に向かいます。カメラ等の持ち物は全てカバンの中にいれ両手両足が自由に動かせるようにします。橋の踏み木を一つずつ進みます。 当然両手は常時ツタを握りしめて前に進みます。すぐ目の前を80歳くらいのおばあちゃんがゆっくり渡ってましたが、同じスピードでちょうどいい感じです。
当然、渡ってる途中での写真はありません。

 





渡り終わると団体さん達が記念撮影を。80歳くらいのおばあちゃんが渡り切った時にはみんなが拍手してましたが、渡った自分もすいんだぞ!!俺にも拍手を!!







橋の構造はこんなもんです。たとえワイヤーで補強がしてあるとはいえ、十分に足を踏み外す事はあるでしょう。







かずら橋の少し奥にある、琵琶の滝です。高さもそこそこでマイナスイオンで癒されスポットです。
これで、今日の観光は全て終わりです。後は帰るのみ。その前に曽谷そばを食べるの忘れてた。







高速に乗るのに32号線をなぜか南下し高知道の大豊ICから一気に帰ります。
高知道−高松道−瀬戸中央道−山陽道です。

途中瀬戸中央道の与島PAでのワンショットです。すでに19:00頃ですが、橋のランプとRのコントラストが綺麗に撮れてる1枚では。
カメラが変わると腕も上がったような気になる。さすがCANONさんです。


BBSに原寸サイズを貼り付けてます。


今回も燃費の計算をしてみました。
行き(6割は高速)で、16.8km/l
帰り(8割は高速)で、19.8km/l


走行距離は、592kmでした。先週のソロツーを足すと1000km以上も走ってしまいました。

これも、高速の休日特別割引のおかげでしょうか。




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