大山 いわな定食ツーリング





真夏が来る前に、一っ走りのツーリングです。でも梅雨の季節。天候は予測不可能。
前日の予報では晴れ(曇り)で、一時雨程度だったので決行することに。

まあ、天気予報もコロコロ変るし、当たってるのかはずれなのか、あてにはならいですから。


で、今回は大山を目標に、途中いわな屋さんでいわな定食を食べよう!!です。
この、いわな定食ただ者ではないようです。事前に調べて見たのですが、さしみ、から揚げ、焼きなど色々と出てくるそうなので、楽しみです。




集合場所は中国自動車道佐用IC近くの”道の駅宿場町ひらふく”9:00です。神戸からでは約1時間30分で到着予定です。有料道路をフルに使って。


出発前、走行前点検を実施中です。とは言っても、ランプ類、チェーンのたるみの確認程度ですが。







中国自動車道を通って佐用ICに向かいます。しかし、天候は決して晴天とは言えず、山の方は雨が降ってるのかな?と言う怪しさです。

で、おまけにガソリン警告等も点灯です(トリップは見えてませんが199kmです)。福崎IC付近ですが、集合場所までは40km以上残ってます。 佐用ICにはガススタンドが有るのは下調べしていたので出来ればそこまでたどり着きたいのです。リザーブは5リットル程度あるそうなので (英語のサービスマニュアルに書いてある?)たぶん大丈夫でしょうやはり、でも不安です。

このバイク、燃費悪いですから....。

 





今回は、初めてお会いするJACKさん(赤黒の93年式)と、樹さん、たつあまごさんの4台です。

道の駅に着いた時は、JACKさん、樹さんはすでに到着されおり、3番目の到着です。朝食を食べながらウダウダしてるとたつあまごさんが到着。
全員集合したことで、ここから少し本日一発目の駄弁りが始まります。

 





赤黒のRWは初めて見たような。カラーリングも綺麗です。
JACKさんは、ほぼノーマル状態を保っているのですが、サイレンサーにはヨシムラの文字が....。
よく見れば納得。ぱっと見ただけでは全く違和感無く仕上がってます。
唯一の改造と言うか、一番悔しかったと言うか、ハザードを装備されてた事ですね。 私も早く作らなければ......。夏が終わる前には何とか。

 





佐用より373号で北上します。途中から高速(鳥取道)に変化して快適に走れます。この鳥取道トンネルだらけなのですが、トンネルを抜けるたびに天候が晴れてきます。
373号から482号に出る頃には全くの快晴。朝の天気が嘘のようです。
道路も広いし、ほとんど貸切状態です。気楽に走れる良い道です。







何時ものごとく先導してくれる、たつあまごさんです。
が、よく見ると左手に何かを持っています。




上の写真をアップにしました。左手に持っているのはカメラでは。すでにロックオンされてます。







一応ナビは付けているのですが、後ろを付いて走るのが基本ですから、ナビは最小縮尺の25mに設定固定です。
で、だいたいの場所は看板で把握したいのですが、ほとんど何処を走っているのか解っていません。







段々と田舎の田んぼ風景から少し変ってきました。蒜山高原はもうすぐのようです。







珍しく、佐用ICから道の駅”蒜山高原”まで一気に走りきりました。

トイレや飲み物の買い物が終わると椅子に座って全く動く気配なしです。当然ここでも駄弁りが始まります。
誰も時間を気にせず駄弁り続けます。ここでの休憩は1時間を越えていたのかもしれません.....。

 





体の疲れもすっかりと取れ、いわなを食べに出発です。蒜山大山スカイラインを通り途中の見返峠で雄大な大山の見物です。
左の写真の真ん中の少し薄い色の山が大山なのですが、少し雲が出ているのと、山頂に雪が無いのでちょっと迫力には欠けます。

今回のメンバーは綺麗に駐車してます。何時もはばらばらな感じが有るのですが、ちゃんと車1台分に収まるように。

 





見返峠から10〜20分くらいでいわな屋に到着です。
正式には”いわなや (東大山養魚場)”と言うそうですが、店の表を見ても何処にも書いてません。 しかも、知らない人は通りすぎるような場所にあるので初めての人は難しいかもしれません。
養魚場と言うだけあって、店の裏には水槽???がたくさんあり、種類はわかりませんがたくさんの魚が泳いでます。







お目当ては、いわな定食(2200円)です。
まず最初に出てきたのがこれです。これで、8品目。さしみ、甘露煮、豆腐(味噌だれ)、山菜、あら汁など。
刺身用のわさびは本物を自分でおろして使用します。おろす時もわさびのいい香りがします。

川魚は生臭い?ので、あまり刺身にはせずに焼き物にするそうですが、この刺身には生臭さも全くなく、身もコリコリしてて最高です。

 





ある程度食べ終わったら、今度は1匹丸焼き(塩焼き)、身の厚いから揚げが出てきます。すでにご飯とあら汁は一杯目がなくなっていたので、おかわりです。良心的にもおかわり無料。
塩焼きの大きさはジッポと比べて見てください。







全て完食です。さすがにこれだけの量になるとお腹も一杯になります。2200円は高くないと思えます。

いわな定食(特上でしたっけ??)の3300円と言うのもメニューにはありました。また次回にチャレンジしてみますか!! 




食後に養魚場の見学をしてると、だんだん雲行きが怪しくポツリポツリと恐れていた雨が。



店を出発する頃には、雨もそこそこに。山を見ても霧がかかって全く先が見えない状態です。
本来は大山まで行く予定でしたが、霧で見えないことに行っても仕方ない無いので、このまま湯原温泉に向かう事に。
念の為、合羽を着て出発です。

雨は直ぐに止んだかのように見えたのですが、湯原温泉手前より本格的に降り始め合羽を着たままで正解でした。






温泉、露天、無料、混浴と言えば入らないとばちが当たる物。大雨の中しっかり入ってきました。
やはり温泉は気持ちの良いものですよ。
川向のホテルから丸見えとは思いますが、全く気にせずに。


でも、せっかくの混浴なのに女性が誰も入ってなかったのが残念です....。

 





温泉に入って少し眠くはなってきましたが、雨も止んできたので帰ることに。
米子道の湯原ICより高速に乗り中国道を目地して走っていると、中国道のちょっと手前から大粒の雨が。

樹さんとは中国道でお別れし、3人で大阪方面に。

最初のパーキングで雨宿りです。待ってると、だんだんと止んでくるんです。

   



雨宿りをしてると、だんだんと止んでくるんです。しかも帰る方向は天気も良く。
でも、すんなりとは行かないこの季節。中国道に入ってからも降ったり止んだりの繰り返し。

おまけに事故渋滞も発生。








ようやく赤松PAに付いた頃には天気は回復していましたが、20時を超えていました。
ここで、夕食タイム+駄弁りタイムです。
結局、ここを出たのは22時を過ぎてました。




赤松PAを出て最初のIC(三田)でJACKさんとお別れし、たつあまごさんと六甲北有料を使って神戸市内でお別れです。





まあ、今日一日走ってる時間と駄弁ってる時間どっちの方が長かったんでしょう??
駄弁りが長い分、疲れは幾分和らいでくれるので良い事なのですが。





走行距離は、500kmくらいですか。




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