中古車の新規登録



書類
必要な書類はたくさんあります。
まずは、バイク販売者よりいただく書類、自分で記載、準備する書類、市役所や区役所でもらう書類とあります。

バイク販売者よりもらう書類
1.譲渡証明書(相手のハンコが必要です)
2.自動車検査証返納証明書

自分で準備する書類(市役所、区役所等で準備)
3.住民票の写し
4.自賠責保険(自動車損害賠償責任保険証明書)
5.バイクを自走させていく場合には、仮ナンバー取得書類(正式名称は忘れたが、市役所、区役所で聞けばすぐにわかります)

自分で準備する書類(書類記入編)
6.点検整備記録簿
7.OCR用紙 第1号様式
8.軽自動車税申告書(報告書)新規
9.自動車検査票1 様式1
10.自動車検査票2 様式2
11.自動車重量税納付書(検査自動車)
12.手数料納付書

書類の書き方の基本は、
・解らないところは無記入。(ちょっとの記載漏れ程度なら受付の人が勝手に書いてくれます)
・OCRは鉛筆、その他はボールペン

譲渡証明書 バイクと一緒にこの書類も貰います。その時には、ボールペンで最低限相手の住所、氏名、と必ずハンコを押して貰っておきます。
それ以外の箇所は、自分で記入します。(自分のハンコは必要無いかもしれません。)
自動車検査証返納証明書 この書類もバイクと一緒に貰います。車検証(返納書)はコピーすると、こんな感じにCOPYって写るんですよ。本来の書類にはCOPYって印刷されていないやつを準備してください。
自賠責保険 車検満期時をカバーする期間を加入する。25ヶ月が普通らしい。
尚、仮ナンバーを取得する時には、自賠責保険の加入が必須項目であり、証明書が必要ですので、早めに入っておくことがおすすめです。
点検整備記録簿 ちゃんと点検して正確にボールペンで記録しましょう。
今回は時間がなく、パッドの厚さや、プラグの状態、エアークリーナーの清掃などは事前に確認しておいたので、ここでは適当に書いてしまいました。
関係の無い項目(たとえば、シャフトドライブ車にチェーンのチェック)等は、斜線を引いてチェックを入れないようにしましょう。また、ブローバイガス...等は意味がわからないので、何もチェックせずに提出しています。(書類チェック時、検査時にもクレームはありませんでした)
あとは、自分の名前、住所、点検日、走行距離などを記載して終わりです。
OCR用紙 第1号様式 OCR用紙です。様式1号で全体的に薄紫色の書類です。
基本的には全て鉛筆で記入します。
まず、上部の業務種別、番号指示、有効期限に数字を記入します。
次に、廃車時のナンバーと、車体番号を記載します。
所有者欄には、自分の氏名を記載します。住所はコード化されているので、事前には解らないので、検査当日に調べて記入します。
新所有者、使用者欄、受検者には自分の住所、氏名。
旧所有者には相手の住所、氏名を記載し必ず相手のハンコが必要です。事前にハンコを押してもらか、ハンコその物を頂きましょう。 普通の名前だったら100円ショップで購入できます。相手の許可を得てからにしてくださいね
軽自動車税申告書(報告書)新規 全体的に薄紫色の書類でボールペンで記入します。
自分の住所、氏名をかいて、後は廃車証に記載されているデータを書き写すだけです。
自動車検査票1 様式1(表) 全体的に赤色の書類でボールペンで記入します。
車検予約時の予約番号を右上に記入します。
新規検査に○をして、見づらいですが、登録番号は未記入で、車体番号は記入しますそれと走行距離、自動車使用者の氏名、受検者に自分の名前を記入します。
最後に車検日当日、検査代として1400円の収入印紙を購入します。窓口にこの書類を出して、聞かれたことに答えれば、値段を教えてくれて、お金を払えば勝手に印紙を貼ってくれます。
自動車検査票2 様式2(裏) 全体的に赤色の書類でボールペンで記入します。
基本的には左上の1/4部分のみ解る範囲で記入します。タイヤサイズなどは実車を見ないと書けないのでちゃんと確認しましょう!!
その他の部分は空欄でOK。
自動車重量税納付書(検査自動車) 全体的にピンク色の書類でボールペンで記入します。
上半分を記入します。重量税は5000円、自動車の区分は二輪の小型自動車にチェックをします。
この書類も、車検当日に税金として5000円の収入印紙を購入します。ここでも書類とお金を払えば印紙を貼ってくれます。
手数料納付書 全体的に白黒の書類でボールペンで記入します。
上部の所有者の氏名、自動車車体番号、申請者を記入し、新規登録にチェックをして終わりです。

車検の前までにこれらの書類が全て準備出来たら、50%は終了です。
後は車検当日に、以下3項目を実施して、書類を窓口に提出します。
  1.自分の住所のコードを調べて記入する。
  2.検査代1400円を払って、印紙を貼って貰う
  3.重量税5000円を払って、印紙を貼って貰う
窓口で、OKがでたら書類一式を持って、検査ラインに並びましょう。

検査
自分の順番が来たら前に進んで、まずは保安機器のチェックから始まります。
ウィンカー出して、ブレーキ踏んで等と指示されますので、その通りに行います。
この後、検査ラインに乗るのですが、ここで一番重要なのが、”初めてなのでやり方が解りません”と必ず言いましょう!!
後ろにどれだけ人が並んでいようが、大人数が見ていようが必ず言いましょう。
僕は車、バイクを含めて5,6回はユーザ車検やっていますが、毎回言っています。
そうすると、マンツーマンで全て教えてくれます。
検査自体は結構簡単ですが、たまにしかやらない事だし、検査漏れがあれば再検査の可能性もあり、時間が余計にかかるかも知れません。

もう一つの注意として、ライト光軸の検査時はライトを上向きにするのですが、アイドリングも少しあげます。
だいたい3000回転程度でOKでしょう。あまりうるさいマフラーを付けている人は、弊害もあるかも知れませんが、アイドリングをあげることで光量がアップするので、少しでも検査に通りやすくなります。
もし、ライトの検査でNGが出た場合、その状況を聞いておきます。ライト光軸が左右上下にずれているとか、光量が足りないとか。
と言うのも、当然NGの場合再検査が必要で、再度調整して検査を受ける必要があります。車検場の近くにはテスター屋さんが必ずありますから、そこでチェック、調整して貰うのが一番でしょう。その時に、指摘された内容をテスター屋で言えばその対策を考慮して調整してくれます。(自分で調整する場合の目安にもなります)
また、当日中であれば再検査は無料で何回でも受けられます。

最近は排ガスも計るのでしょうか?僕のバイクはどれも10年ものばかりなので、排ガスに関しては解りません。
車の時はアイドリング状態で、自分でテスター棒をマフラーに突っ込んで検査した覚えがあります。たぶん掲示板にOK、NGと結果が表示されるのでしょう!!

全てOKをもらえたら、検査のオッちゃんに書類を記入して貰って検査は終了です。

車検票交付
書類一式を窓口に提出します。数分後名前が呼ばれ、いくつかの書類が返されます。その書類を持って、交付窓口に提出します。神戸では、クリアファイルが準備されており、その中に書類一式を入れて、受付箱に入れておきます。
10分程度は待ち時間があります。
名前が呼ばれると、新しい車検証が渡されます。+ナンバー引換券ももらえます。

ナンバー受け取り
ナンバー受け取り場所で、この引換券を渡せば、ぴかぴかのナンバープレートがもらえます。ただで。

これで、一連の作業が終了です。晴れて公道を走れるバイクに変身できます。
その場でプレートを付ける必要も無いので、記念にコンビニでナンバープレートをコピーしてはどうですか?
(コピー出来るかどうかやったこと無いのでわかりませんが...)


過去の記憶をたどって書いたので、間違っている箇所もあるかも知れません。でも、書類は車検時にコピーしていたのでほぼ問題は無いでしょう!! 
Do it your self
やろうと思えば何でも出来る。  わからない時は誰にでも聞いちゃいましょう!!

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