継続検査 ユーザ車検





書類
必要な書類は、中古車の新規登録に比べれば半分程度しかありません。
自分で記載、準備する書類だけです。

自分で準備する書類(市役所、区役所等で準備)
1.自賠責保険(自動車損害賠償責任保険証明書)
2.軽自動車税納税証明書(毎年5月30までに払う税金の領収書)
3.自動車検査証(車検証)
※2項目の書類は、どこかにあるはずなので、探してください。
  3項目の書類は、バイクにいつも載せておくのが義務づけられているので、バイクの書類入れを見てください。

自分で記載する書類
3.点検整備記録簿
4.OCR用紙 専用4号様式(継続検査申請書)
5.自動車検査票1 様式1
6.自動車重量税納付書(検査自動車)


2018/5/26追記
会館にてユーザ車検の書類を毎年購入(1セット30円)していましたが、基本は無料だそうです。
お金が必要なのは、”点検整備記録簿”のみです。
その他の書類は棚に無造作に入れてあり、ご自由に!!となっています。

以下にPDFファイルを付けておきますのでご自由にしてください。カラーコピーで使えるかどうかは知りません!

自動車重量税納付書(検査自動車)
継続検査申告書 専用3号様式
自動車検査票1 様式1
点検整備記録簿


書類の書き方の基本は、
・解らないところは無記入。(ちょっとの記載漏れ程度なら受付の人が勝手に書いてくれます)
・OCR用紙上半分のみ鉛筆、その他は全てボールペン

※書類は2018-5最新版に変更実施。

自賠責保険 No Photo 中古車の新規登録の時は25ヶ月間の保険に入りましたが、継続車検の時は24ヶ月でOKです。
適当なバイク屋でユーザ車検の自賠責に入りたいと言えば手続きはすぐにできます。
軽自動車税納税証明書 No Photo 証明書はなくさずに保管しておきましょう。
自動車検査証 No Photo 車検証をなくす人は居ないでしょうから....
点検整備記録簿 ちゃんと点検して正確にボールペンで記録しましょう。
今回は時間がなく、パッドの厚さや、プラグの状態、エアークリーナーの清掃などは事前に確認しておいたので、ここでは適当に書いてしまいました。
関係の無い項目(たとえば、シャフトドライブ車にチェーンのチェック)等は、斜線を引いてチェックを入れないようにしましょう。また、ブローバイガス...等は意味がわからないので、何もチェックせずに提出しています。(書類チェック時、検査時にもクレームはありませんでした)
あとは、自分の名前、住所、点検日、走行距離などを記載して終わりです。
OCR用紙 専用4号様式(継続検査申請書) OCR用紙です。様式1号で全体的に薄紫色の書類です。
基本的には全て鉛筆で記入します。
登録番号(ナンバープレートの番号)、車体番号(型式をのぞいた数字のみ)、走行距離を記入します。次に、後は申告人、受検者欄に自分の名前住所を記入委しハンコを押して終わりです。
自動車検査票1 様式1(表) 全体的に灰色の書類でボールペンで記入します。
車検予約時の予約番号を右上に記入します。
登録番号、車体番号、走行距離を記入します。
自動車使用者の氏名、受検者に自分の名前を記入します。
最後に車検日当日、検査代として1400円の収入印紙を購入します。窓口にこの書類を出して、聞かれたことに答えれば、値段を教えてくれて、お金を払えば勝手に印紙を貼ってくれます。
自動車重量税納付書(検査自動車) 全体的にピンク色の書類でボールペンで記入します。
上半分を記入します。重量税は5000円、自動車の区分は二輪の小型自動車にチェックをします。
この書類も、車検当日に税金として5000円の収入印紙を購入します。ここでも書類とお金を払えば印紙を貼ってくれます。

車検の前までにこれらの書類が全て準備出来たら、50%は終了です。
後は車検当日に、以下3項目を実施して、書類を窓口に提出します。
  1.自分の住所のコードを調べて記入する。
  2.検査代1400円1700円を払って、印紙を貼って貰う
  3.重量税5000円を払って、印紙を貼って貰う
窓口で、OKがでたら書類一式を持って、検査ラインに並びましょう。


検査
検査自体は、中古車の新規登録であろうが、継続検査であろうが全く同じです。


自分の順番が来たら前に進んで、まずは保安機器のチェックから始まります。
ウィンカー出して、ブレーキ踏んで等と指示されますので、その通りに行います。
この後、検査ラインに乗るのですが、ここで一番重要なのが、”初めてなのでやり方が解りません”と必ず言いましょう!!
後ろにどれだけ人が並んでいようが、大人数が見ていようが必ず言いましょう。
僕は車、バイクを含めて5,6回はユーザ車検やっていますが、毎回言っています。
そうすると、マンツーマンで全て教えてくれます。
検査自体は結構簡単ですが、たまにしかやらない事だし、検査漏れがあれば再検査の可能性もあり、時間が余計にかかるかも知れません。

もう一つの注意として、ライト光軸の検査時はライトを上向きにするのですが、アイドリングも少しあげます。
だいたい3000回転程度でOKでしょう。あまりうるさいマフラーを付けている人は、弊害もあるかも知れませんが、アイドリングをあげることで光量がアップするので、少しでも検査に通りやすくなります。
もし、ライトの検査でNGが出た場合、その状況を聞いておきます。ライト光軸が左右上下にずれているとか、光量が足りないとか。
と言うのも、当然NGの場合再検査が必要で、再度調整して検査を受ける必要があります。車検場の近くにはテスター屋さんが必ずありますから、そこでチェック、調整して貰うのが一番でしょう。その時に、指摘された内容をテスター屋で言えばその対策を考慮して調整してくれます。(自分で調整する場合の目安にもなります)
また、当日中であれば再検査は無料で何回でも受けられます。

最近は排ガスも計るのでしょうか?僕のバイクはどれも10年ものばかりなので、排ガスに関しては解りません。
車の時はアイドリング状態で、自分でテスター棒をマフラーに突っ込んで検査した覚えがあります。たぶん掲示板にOK、NGと結果が表示されるのでしょう!!

全てOKをもらえたら、検査のオッちゃんに書類を記入して貰って検査は終了です。


車検証交付
書類一式を窓口に提出します。数分後名前が呼ばれ、新しい車検証と車検用のシールが渡されます。
この時点で、ユーザ車検の手続きは全て終了です。
後は家に帰り、ナンバープレートに貼ってある車検用の古いシールと新しいシールを張り替えれば、
全行程が終わりです。



あとがき
初めての時は、誰しもわからないし、緊張もしますが、なれれば何ともない作業です。
自分でも何回もユーザー車検に行っていますが、未だに検査ラインの方法/手順は未だに覚えていません。
まあ、覚える必要も無いので....

過去の記憶をたどって書いたので、間違っている箇所もあるかも知れません。でも、書類は車検時にコピーしていたのでほぼ問題は無いでしょう!! 


[HOME] [ユーザー車検 TOP]