GSX400S メーター型時計の製作




ホワイトメータ2号機が完成し、1号機のがらくたが残ってしまいました。
とは言っても、スピードメーター以外は普通に使用出来る物だけど、本来のノーマルメーターがスペアであるので今回の1号機のメーターは全くの不要品です。

カタナのメータは普通では考えられない形状で、1つのおむすび型の中にスピード、タコが入り交じった独自の風合いがある。私は、このメータの形状が好きで、いかにもカタナって感じがします。(1100から250までのカタナで唯一形状が同じ部品ではないでしょうか?スケールは異なりますが)

そんなメータを捨てるのはもったいない。いっそのことインテリアとして部屋に置いておける物として再生してあげよう!!

以前、車にはまっていた頃に製作した、ハンドル型時計が今も元気に実働しています。
同じような時計を、今度はバイク版で製作しようと言う企画です。
問題は、針の配列をどうするかです。
1.通常の時計の用にメータの中心に長針、短針を付けるか。
2.タコ、スピードのメータ毎に長針と短針を分けて配列するか。
です。

1の場合は、時計のユニットは1つですみますが、文字盤を加工する必要がある。
2の場合は、時計のユニットは2ついりますが、文字盤はすでにあるタコ、スピードを使用するか、多少の加工
 をすればOK。
 あとは、時計ユニットを2つ並べたとき、ノーメルの文字盤の穴の位置に合わす事が出来るかどうかです。

時計のユニット=本物の時計は100円ショップで購入(100円ショップなのに400円もするんですが)するので、2案でいく事に。穴に位置合わせもどうにかなるかな!!と安易な考えで






ちなみにハンドル型時計です。部屋の壁に掛けてあるのですが、初めて見る人は時計だとはあまり気が付きません。
これは10年以上も前に作った物で、MOMOのφ38ぐらいでしょうか(車検対応です)
(すごいピンぼけ+ほこりだらけで、すみません)








100円ショップの400円時計です。色や形はどうでもいいんです。内部の時計ユニットだけが目的なのですから。







黒い四角い部分が、時計ユニットです。10年前に作った時とさほどサイズも変わりありません。時計って進歩がないのでしょうか?????







針を全部外します。スピードメーターのように固くはなく、手で簡単に引っこ抜けます。後は中心に金色のナットで時計が文字盤に付いているだけです。

 






ホワイトメータ1号機の時に、ボツになってしまった顔写真入りの文字盤です。
今回は誰もが見る物ではないので、写真追加にチャレンジして見ました。
一応1号機の時は中島美嘉さんにお願いしましたが、今回は香里奈さんお願いしています。どちらも無断借用なのですが、良いのでしょうか??
すでに時計ユニットが付いていますが、金色のナットは趣味が悪いので、プラモ用の塗装で白く塗って見ました。







裏側です。メータの文字盤パネルはケースより一回り小さいので、プラ板でケースピッタリに合う物を作っています。
時計ユニットを2つ並べると、メーターパネルの穴より時計の芯の方が1mm程度幅が広くなってしまいました。1mm芯位置がずれてもあたらに作ったプラ板に穴をあけるだけですし、文字盤とのズレもさほど気にならない範囲なので、そのまま固定しています。







文字盤とメーター本体を合体させます。ナットが多少気になりますが、最終的には針が付くのでたぶん気にならくなるでしょう。







ガラス面をカシメてしまうと、時計ユニットの電池交換や時間合わせが出来なくなるので、可能な限り大きな穴をあけておきます。本来はメーターステーもノーマルを使用する事を考えていたのですが、気が付けばステー固定のスタットボルトもカットしてしまいました。

メーターパネルは裏側から万能ホットボンドで軽く固定します。何かあったら外せるようにと言うささやかな配慮ですが、メーターパネルはガラス面側にしか外す事が出来ないので、あまり意味がありませんでした。







針は短針のみを細身(?)にカットして長さは、長針短針ほぼ同じにしています。このままでは、どっちがどっちなの??って感じですが。
今は、9時40分です。と言っても、これもわかりずらいです。
(下の2枚の写真が10時12分です)
針の形もノーマルメーターと同じようにしたかったのですが、面倒なのと、針の中心部には突起物があるので断念しました。でもカラーリングだけはホワイトメータを作成した時と同じ色で塗っています。






ガラス面を取り付け、枠をカシメて、裏ぶたを付けて完成です。本来ならこれにスタンド(足)を付ける予定でしたが、このままでも結構いい感じに安定して置く事が出来ます。
なので、スタンドは気が向いたら作る事にして、一様これで、完成です。
テレビ横等に置くと、いつも見えてカタナが手元にあるような錯覚もおきてしまいます。
(おっ もう140kmか!!・・・・・・・。  ちょっと怪しいかも!!)
でも、実用的ではなく、時間合わせも、12時、3時、6時、9時の4回しかチャンスはありませんし、
時間も、だいたいしか分かりません。
タコの4000、9000、14000回転当たりがちょうど0、15、30分を示すと思います。

オブジェ(インテリアになるのか?)としてお勧め品ですよ!!

 








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