スカイウェイブ250 CJ43 ETC取付け






高速に乗って長距離ツーリングを、なんて事は考えていませんが、ちょっと大阪までお買い物や、ちょっと三田まで.... なんて事もあるかと思ってETCの取付けを してみました。

GSX-RとGSX-Sには二輪用の高価なETCを取り付けましたが、さすがに今回もバカ高いETCを付ける程の余裕はありません。今付いているETCを一台取り外してETC装置毎 取り外し可能に改造して2台で1個のETCを使い回す事も考えましたが、乗る度にETCを取り付け直すのも面倒そうなので、新たに購入です。






今回のETCは自主運用です。物はオークションで調達しましたが軽自動車用のETCの高いこと!!数年前には結構安く出品されていたような.....
新しい古いは全く気にせず、動作してくれて、軽自動車登録済みである事です。

本体とアンテナが別体を比較的安価でGETです。1週間以内の返品有りと言う事なので早速シガーソケットに簡易的に接続してテスト走行です。



近くの有料トンネルで試走してみますが、ゲート前で一旦止まり後続車がいなくなった事を確かめて、ゆっくりゲート通過。
アンテナに付いているスピーカより”料金は50円です”と、軽自動車登録でオフピーク割引料金でしたので間違いはありません。動作もOKです。






では取り付けですが、何処を外せば良いのかさっぱりわかりません。アンテナの取付けは非防水タイプなのでカウル内に納めます。希望はスクリーンとライトの間のカウル内にと 思って、とりあえず見えるネジを外してみる事に。(左右で2箇所)

 





ライト上のカウルを軽く引っ張ると爪がすこっと抜けてボディーに当たります。
ウィンカー上部と中央部にもはめ込み部分があるのでゆっくり抜きます。

 

 






カウル内にヒューズボックスが隠れてます。
が、この場所では完全に防水にちょっと難ありなので、もっと奥にアンテナを取り付けましょう。








カウルの内側のはめ込みの場所です。

 








この状態でスクリーンが外せるので一度外してみます。
端のネジだけ長くなってます。ここだけフレームに固定され、取り付け方法はウェルナットです。

 






ウェルナットの短所として、長い時間ネジを締めた状態にしておくとゴムが(広がって)変形するのです。
CRCを吹き付けて、グリグリ回してやっと外れました。出来れば一度取り外した時には新品に交換するほうが良いのかも知れません。

ウェルナット:M5−15mm 4個
       M5−20mm 2個








アンテナの取り付け場所の第二候補として、スクリーン下のカウル内部です。
が、前面にネジが一箇所と、内部にも2箇所のネジがあるんですが、この2個のネジに手が入りません。と言うことで、ここを外すのは断念です。

 






この黒いカウルの裏側に両面テープで固定したいのですが、スターターリレーが邪魔で全く手が入りません。
コネクターを抜いて、リレー本体をグリグリして外します。








ゴムブーツのみ残るので、上に引っ張って抜きます。








スターターリレーの取付けステーは残るものの手が入るスペースは出来たのでこの状態でアンテナを固定します。








アンテナの取付け場所はある程度目処が付いたので、今度は配線をフロントトランク内に引き込む必要があります。








まずは、バッテリーケース(蓋)を外します。

 






写真左のドライバーを突っ込んでいる場所に、水抜き穴らしき小さな穴があるのでこれをこのままドライバーでグリグリさせて大きくしてここから配線を引き込むと良いの に......

 






前輪内側よりアンテナのコネクタを通して見ます。(赤線:アンテナケーブル、緑線:フロントフォーク)
カウルステーやフロントフォーク、狭い場所にゴチャゴチャしてて配線を引く混むのも大変です。








結局穴を開けた場所ではなく、プラス端子下のケーブルが通る穴に通して見ました。
で、バッテリーカバーを少し削りケーブルが圧迫しないようにしておきます。

 






フロントトランク内には最小限のケーブルを出して、残りはアンテナの近くに巻いて束ねて固定しておきます。








黒いカウル裏に両面テープで固定するように考えてましたが、局面で両面テープでは剥がれる不安(貼れる不安も)あるので、その下にある科いるステー部分に取り 付けましょう。アンテナの向きは真上を向きますがまあ大丈夫でしょう!!








カウルステーは丸パイプなので両面では無理です。ここは、確実に固定できるようにインシィロック(結束バンド)を使用します。
アンテナの固定用ステーに穴を開けてインシュロックを通します。

 






これで、完全に固定されてます。脱落や走行中に向きが変わることもありません。








スクリーンを外す時に紹介したウェルナットです。膨らんだ形に変形しているので抜くのも、入れるのも大変です。







ライト上部にあるエアダクトですが、穴が3箇所あるように見えますが、左右の2箇所はただカウルに穴が開いてるだけです。
真ん中の穴もたいした事はしていないと思います。風がスクリーンの内側に入っていく構造になっているだけです。

将来的にはちょっと光物でも付けてみたいのですが.....

 






最終的にスクリーン、カウルを付けてフロント側は終了です。

















ETC本体は、バッテリーの前か、蓋の裏側が妥当な場所です。蓋の裏側で縦向きに取り付けるとカードの抜き差しでも本体を触る事無くカードが取り出せて便利 ですが、雨の防水性に少し疑問が残るのと、蓋の裏側も軽いRが付いているので固定するのも難しそうです。

 








本体の取付けはまた考えるとして、まず電源ケーブルを短くして作り直します。ETC本体からは赤(ACC)、黄(バッテリー+)、黒(グランド) と、緑、青の計5本ですが、途中のコネクタで青、緑はカットされてます。

 






不要な物は根元からカットして、赤、黄、黒の3本のみとします。ACCとバッテリー+は区別する必要もなく、シガーソケットの場合は区別する事も出来ないの で一緒にしてシガーソケットの+に接続します。バッテリー+のケーブルには1Aのヒューズが付いてましたが、ヒューズホルダーは取り外して、シガーソケット 内部にあった、ヒューズと入れ替えました。
ETC本体側のコネクタにはゴムカバーが付いているのですが、半田付けをした後に気が付いたのでもう手遅れです。まあ、ただのカバーなので今回はポイです。

 






見栄えを考えてスパイラルチューブを巻いて完了です。








結局バッテリーカバーに取付けです。カードの出し入れの時いちいち取り外し必要があるのですが、一応一番簡単な場所だったので。
でも、ETCのインジケータが全く見えないのはちょっと不便かも。インジケータは、ETC本体とアンテナに付いているのに、どちらも運転中は見えない....

 






余った、電源ケーブルは適当に巻います。
イグニッションオンで、スタンバイLED点灯です。カードも認識してますしOKです。




さて、前回と同じトンネルへ。


アンテナを結構カウルの中の方に取り付けたので、少し心配はありましたが無事”通過”の文字が表示されました。




さて、ETCを利用して何処まで行きましょうか????? 








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