室内ルームランプLED化



最近車関連のLEDにはまっているので、今度はルームランプを製作する事にしました。

コンセプトは

1.明るいこと。
2.周囲から見て”オッ”と思うくらい真っ白な明るさ

と、こんな程度です。


このルームランプはノーマルで消灯時にじわ〜っと消えるタイプなっています。じわ〜っと消える制御は電圧を徐々に下げていって、最後には0Vとなるようです。でもこの電圧の変動はマイナス側で行われており、プラス側は常に12Vがかかっています。これは、ルームランプとスポットランプの区別を付ける為にこうしているのでしょう?

スポットは12Vとボディーアースで点灯させているのでじわ〜っと消える事はありません。


ルームランプを車より取り外し、レンズ部分を取り外します。
ランプを抜き取り、最大限に入る基板のサイズをカットします。

LED基板は2カ所に切れ込みを入れて、ランプの接点と接触する部分を作ります。と言っても、ちょっとした針金を曲げて接点と接触するように固定するだけです。
この針金は、クリーニングでもらう針金ハンガーを使用しました。


左:ノーマルランプ10W  右:自作LED基盤LEDの数は決めていませんでしたが、基板のサイズより適当に
並べていくと20個となりました。適当な数かなと勝手に判断しこのままの数と配列で行くことに。
LEDの半田付けは中心部以外は全て3mm程度浮かして取り付けています。理由は後で向きを変更出来るようにさせる為にです。


半田付け後に、LEDは前後、左右斜めに向けて車内全域をカバーさせます。
裏面は全域にわたりショート防止の為にホットボンドでカバー裏面は汚いので写真はありません


ルームランプにLED基盤を組み込みます。
とりあえず接点でぶら下がっているだけですが、下側にレンズカバーが付くので落ちることもないのでとりあえずどこも固定はしていません。
ランプとLEDは交換するのみで即チェンジOKです。


左:真正面より  右:上方向より
車内的には
左:センターコンソール部分+左右のダッシュボード付近
右:運転席、助手席付近を担当させます。

実車に付けた感じでは、劇的に明るくなったことはありません。
むしろ、ノーマルランプと同じ程度です。これ以上LEDを追加する事も出来ますが、お金がもったいないのでやめました。

省エネ、エコロジーランプの完成でした。


チャンチャン!!




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