バックステップ取り付け  その2





バックステップは格好良くなるし、ポジションも結構レーシーレーシーで良かったのですがチェンジペダルに足がかかりにくく、シフトミスを起こしたり、ペダルとブーツとのあたりが悪く、ブーツに傷が。これではバイクに乗るたびに気を使って、もうこれ以上このステップは使えません。
でも、ノーマルに戻すのもやぼったくてイヤ。
とりあえず方向性は、シフト、ブレーキペダルはノーマルを使用して、ステップ部分を他の流用で、スタイリィッシュに。

なにげに、オークションを見ていると、ガンマ用のステップがなんだか形状が似ています。ステップ部分のみ取り替えれば、ボルトONでいけそうな感じです。でも、サイズが全く解らないので冒険ですが、とりあえず落札しました。この時落札したのは、タンデム側を選びました。ガンマ(RGV250VJ21タンデムステップ)はメインとタンデムとで同じ形状のを使ってる(年式にもよるが)ので、タンデムの方が綺麗だしすり減りも少ないのが理由。

実物は、カタナ用と比べると2周り以上も小さく、足を幅も結構小さいように感じます。でも、一応ガンマ用のノーマル部品であり、足が乗らないこともなく、強度もそこそこはあるのでしょう。

早速どれぞれのそれぞれのステップをばらします。基本的な部分はほぼ同じようです。

****ちょっとピンぼけ気味ですみません!!****

上:カタナノーマル
下:カンマ用タンデムノーマル
それぞれ全てばらします。
上の写真より、今回使用する部品だけにしてみました。
後は組み立てるだけです。
これで、カタナベースのガンマステップができあがります。
左右作ります。
ここで良く見ると、ステップを固定する軸より、ステップが少し下がってるのが解ると思います。ステップを固定する軸がカタナとガンマでは少しのずれがあり、組み立てるとちょうど1mmの隙間が出来ます。この隙間のせいでステップが少し下がった位置で固定されます。
裏側から写した写真です。裏から見ているのでステップが少し上に上がってるのが良く解るし、斜めに取り付いてるのも良く解ります。
ちなみに余った部品で、ガンマベースのカタナ用ステップです。
こちらは逆にステップが上がり気味です。
このステップは、このまま倉庫へ。
多少の事は気にせず、このままとりあえず車体へ取り付けます。
ペダル、リンク部分はノーマルに戻します。
で、今回作製した特性ステップを取り付けます。少し下がっているのが解りますが、強度的にもたぶん大丈夫でしょう。
ちょっと、アップに。
ブレーキ側です。
今度は、ブレーキ側で思わぬ事が。
ステップとブレーキレバーの根本が近すぎて、足が当たると言うことです。ノーマルのステップの場合、ごついアルミブロックの上にまたごついゴムのステップが付いているので、ブレーキレバーの根本に足が当たることは無かったのでしょうが、今回スリムになったステップではもろに当たります。
ステップを真上から見た写真です。
なんで、こんな変な格好をしたブレーキペダルなんでしょ!!
ノーマルのマフラーとの位置関係でこんな形になったのか?
今は、どうすることも出来ないので、このままにしておきます。
やはり、ステップが下がっているのは、格好いい物ではありません。
ホームセンターで1mm厚のステンレス板を購入し、隙間に入れれる用に加工します。
取り付け後は外から見えない場所なので、ペンチで簡単に折り目を付けます。
この板を取り付けます。折り目の部分のみちょっと見えますが、それほど気になる事もありません。
これで、ステップの位置が水平になったかな??

ブレーキ側のペダルの問題は今後考えるとして、今回のバックステップ交換はこれで完了です。

題名は”バックステップ”となっていますが、内容はステップの流用交換でした。


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