K&N フィルタークリーニング




いままで、通常のメンテナンスはHP上には載せることは無かったのですが、最近のカスタムペースではなかなか更新が出来ないので、ついに載せてしまいました。

フィルターの清掃は今回が2回目で、最初は取り付け時より3000kmちょいで1回目。今回も約3000kmでの作業です。本来なら何千キロ毎にとかで、クリーニング時期は決まっているのでしょうけど、自分の場合はK&Nのあの赤色が薄くなってきたらそろそろかなと思っています。クリーニングキットの箱に書いてある説明は英語ばかりで良く解りませんが、50,000-100,000milesと書いてあります。
これが何を示すのか、交換、クリーニング時期????どちらにせよすごい数値です。
他のHPでは10000km毎とも。

何を基準にしたらいいのかさっぱり解りません。だから色で判断しています。
で、クリーニングの方法は簡単です。日本語の説明書がありますので、作業は楽勝です。フィルターの取り外しも、キャブをTMR−MJNに交換しているおかげでドライバー1本でスコスコ抜けます。(GSX-R1100の場合は、純正交換タイプなのでちょっとやっかいですが.....)

注意する所は、新しいオイルを塗る時でしょう。どの程度染みこむのか実際にやってみないと解りませんから。どこかのHPに載っていたのですが、したたり落ちる程オイルを塗ってしまって、全然ふけなくなったと書いてありました。


オイルを塗る量には注意が必要ですが、定量的な基準が無いので新品の色を思い出しながら、これくらい??って感じですか。
取り外したフィルターです。それぼど色が薄いようには見えませんが、実際には白っぽく見える感じでした。
で、フィルターの上側あたりは黒っぽく汚れも付着しています。
クリーニングキットです。(右:クリーナー  左:オイル)

これは、プロトより購入したものですが、他にもアクティブも販売しているようです。アクティブのオイルはスプレー式です。
我が家にはなぜか、それぞれ1セットずつあり、これだけクリーニングキットがあれば一生は持つでしょう。
本来の手順では、外部の汚れを取る所から始まりますが、面倒なのでそのままクリーナーをぶっかけます。
説明書ではクリーナをぶっかけ後、10分そのままにしておくそうです。
10分たった写真ですが、特に汚れが落ちているような感じはありません。
10分たったら、水道水で洗います。当然ですが、空気が入る逆の方向より水を掛けてやります。要するに中側から外に向かって、洗面所の蛇口Maxで洗ってやります。この時初めて、小さな虫などの汚れと、赤いオイルが流れ落ちます。

乾燥は、自然乾燥が基本です。自分の場合は特に毎日乗ることもないので、まるまる1週間放置しておきました。
左:乾燥状態
右:乾燥後にオイルを2周にわたって点々と垂らしていった所です。
  怪しい病気にような....
4個とも同様に、点々とオイルを垂らします。
ここでの放置時間は20分です。
20分後、オイルは少しなじんで来ましたが、まだオイルがついていない箇所があります。今度は白い所を重点的にオイルを垂らします。
20分後です。まあまあ全体的に綺麗な感じに赤く染まっています。良く見るとフィルターの付け根の部分はまだ白い所もありますが、これだけオイルを塗っておけば、車体に取り付ける時までには綺麗な感じになってると思います。

車体への取り付けは、また後日乗る機会に合わせて行いますので、今回はここまでです。

最近ある一定開度で、ゴボゴボする所があるので、今度はキャブのO/Hも必要なのかも。

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