ヘルメットホルダーの追加




カタナのヘルメットホルダーはシーを外す必要があります。他のバイク(バンディッド)ではシートロックキーと一緒になっていてシートロックとは逆に回すとメットホルダーが開閉するようになっています。
(この企画も他人のパクリです)

早速解体屋でバンディッドのメットホルダー付きキーを購入。分解してカタナ用と比べると構造は全く同じで、メットホルダーがあるか無いかの違いのみでした。(カタナ用は予備のスペアキーセットにて予行練習) 部品は、メットホルダーステーと、小さいスプリング、スプリングの先の棒みたいなやつをそのまま移植。

しかし、キーロックの位置を180°変更する必要がありますが、完全互換。移植可能なことを確認し、実車より部品を取り外し前回と同じように移植開始。完了。動作も完璧。予行練習はこれで終わり。

では、本番です。

実車よりシートロックキーを取り外し、予行練習と同じ作業を。2回目ともなると作業はすんなりでも...  キーを回してもメットホルダーが上下しない。予行練習ではうまくいったのに??部品の違いをよく観察すると。キーシリンダーの後ろにあるポッチがありません。(3枚目の写真のB)
実際このポッチでメットホルダーを上下させるのに、これが無いと何の役にも立ちません。このポッチはキーシリンダーを交換しないと移植できないので、今回の企画は失敗に終わりました。

同じような部品でも若干の違いがあるんですね。でも、同じカタナの部品で違うなんて....

がっかりです。

とりあえず写真でも(予行練習の風景です)

左:カタナ用(予行練習用のスペア)
右:バンディッド用
外観はメットホルダーが有るか無いかの違いのみです
裏面ほぼ同じ形状です 
分解してみました。
@移植する部品 
A180°反転させる部品 
B問題のキーシリンダー裏のポッチ
バンディッドの部品をカタナ用に取り付けた状態です。同じカタナでも内部の構造がちょっと違ったりするので注意しましょう!! 


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