リアブレーキホース ステンレスメッシュ(SWAGE-LINE)に交換(GSX400S)
2016.07.29
このカタナの購入当時より使用しています、ノーマルのリアブレーキホースです。亀裂などがある訳ではないのですが、さすがに16年も使ってるとね!!ちょっと怖いんでね。
ブレーキ周りを少しリフレッシュしてみます。
最初はリアブレーキホースより交換しましょう。
と、言いながらこれが今回使用する部材です。もう、何をするのか全てお解りですようね。
リアホースは一本で終わりですが、フロントはマスターより二本出るタイプにします。
リアホース:900mm フロントホース:750mm、700mmでオーダーしました。

バンジョー一式です。
リアホースはカタナ用(STRB443)を購入したので、ピッチは忘れましたがたぶんM10-P1.25でしょう。
フロントは手持ちのM10-P1.25を2個とマスター用のタブルバンジョーM10-P1.25です。

写真を見るとネジピッチが違うように見えますが....。購入したのも作業したのも結構前なので忘れてしまいました。

バンジョーアダプターはマスターに90度×2個、その他は全て普通のタイプをです。
材質はホースと同じく、ステンレスです。

まず作業性を良くする為にマフラーを外しておきます。
で、ブレーキをばらして行きますが.....手順が間違ってます。

ブリーダーボルトの開け閉めをするのには、このショートタイプが便利というか、標準の長いタイプでは効率良く開け閉めが出来ないのです。
ストレートで一本お買い上げです。もう少しカッコイイミラーツールもどきが欲しかった!!

ショートタイプのレンチを使用してフルードを抜いておきます。

ブリーダーボルトサビサビです。
錆びないステンレスでもと買いに行ったのですが、M8,M7の2種類があるらしく、カタナ用がどちらか解らずノーマルをそのまま使用します。
ステンレスのブリーダーボルトは値段も結構しますよ!!

ホースを外します。フルードが垂れないようにウエスで巻いておきます。

リアマスタ側は作業性が悪い場所にあります。エアクリボックスのおかげで作業スペースがほぼありません。
写真には撮っていませんが、バンジョーボルトが緩んだら、マスターを取り外してホースを脱着します。

ステンメッシュホースを取り付けましょう!!フィッティングもステンレスです。
以前に聞いた話ですが、キャリパーにブレンボを使用している人が、アルミのフッティングを付けていました。理由を聞いてみると、
こけた場合などアルミのフィッティングが壊れる事で高価なキャリパーを守る事が出ると、言われてました。確かにうーん!!と納得したのですが、
私はノーマルキャリパーなので見栄え重視でステンレスのフィティングですよ!!

マスターより出てきて、

スィングアームの横を通って、

通って、

トルクロッドに固定して、

キャリパーへ到着です。
ノーマルの配線はキャリパーの下側を通っていましたが、レーシングスタンドを使用する時にホースをずらす必要があり不便なので、上からのアプローチをしてみました。
Vフックを既に取り付けているので、上でも下でもどっちでも良かったのですが....。

ホースに傷が付きそうな場所は、スパイラルチューブで保護をしておきます。

こんな感じで出来上がりです。
ホースがホイールと干渉しないよう様に、トルクロッドでの固定を外側に向けてます。

まあ、人と違うのがいいんですよ!!

軽く掃除と注油を済ましていますので、組み付けます。
パッドはリアでも十分すぎる制動力がある、赤パッドです。

最後にエア抜きをすれば完成です。
最初に紹介した8mmのショートタイプでサクサク抜きます。マスターを触っていないので、比較的楽に作業が出来ます。


マフラーを付けて完成です。よく見ればステンメッシュになっていることがわかります。
派手さはありませんが、自分の命を守ってくれる部品です。
これで、寿命が10年延びたかも....。

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