ブレーキレバー、クラッチレバーをアントライオンに交換(GSX400S)




2016.11.23







最近はブレーキレバーをカラフルな可倒式のタイプに交換している人が結構いるので、どこのメーカがいいのか?色々と考えた挙句、 そこそこ名前が売れてて、作りも安心できるアントライオンを取り付ける事にしました。

でも、お値段は一流にお高い!!その割には、アルミ削り出しのメリットがどこにも書いてないのです。唯一、曲がったレバーも直す事 が出来る!!って写真付きで書いてありました。

と、言う事は折れないと言う事でしょうか?そうゆう風に私は理解をしましょう。

こけてもレバーが折れないので走って帰れます。しかも、曲がったレバーは新品の様にもとに戻るのです。かな!! メーカーの謳い文句ではなく、私の想像ですのでお間違い無く!!


と、レバーの色ですが、パッケージにはどちらも”チタンブルー”と書いてあるのですが、クラッチレバーはどう見てもシルバーですよね。
ブレーキ側はアントライオンより購入の為色は正解のはずですが、クラッチ側はオークションで定価の半値くらいで購入したので、クレーム扱いできないのです。
アンバランスになるのですが、まあ我慢することにしましょう!!

 






ブレーキレバーはあまり古さを感じません。クラッチレバーは黒が青っぽく色褪せた感じになってます。

 
 





ブレーキレバーは、カタナのはほぼ新品なので、GSX−Rに移植します。同じニッシン製ラジポンなので問題ないと思うのですが。 GSX−Rのレバーは調整ダイヤルに錆が出てます。

 






このカタナに付いている綺麗なレバーはどうせ取り外すので、GSX−Rに移植します。








まずは、ナットを外しますが、ピン(?)は抜けません。

 






ブレーキマスター側にも雌ネジが切ってあるのでマイナスドライバーでクルクルしてピンを抜きます。








GSX−Rのラジポン(下)は9年前の物で、カタナのラジポン(上)は最近(1年以内に)購入した物です。レバーの形は少し違いますが、 ほぼ同じ形です。

 






上が新品レバーで、下が9年前のレバーです。ビミョーに形が違いますね。進化しているんでしょう。

   






GSX−Rのレバーが新品になりました。いつかは、こっちにもアントライオンを付けたいと思っているのですが.....
いつになることやら!!  これは別件の作業でした。









カタナの作業に戻りまして、簡単なクラッチレバーより交換します。
クラッチワイヤーを緩めれば簡単にレバーは外れます。

 






純正とアントライオンとの比較ですが、形状もほぼ同じで、長さも同じです。今流行りのショートタイプでも良かったなと、少し思ってますが。

 






シルバーのレバーでも、いい感じです。








ブレーキ側はすでにばらしてあるので、アントライオンとの比較です。
見てわかると思いますが、形は似てても部品が不足しているような....

 








まずは、解りやすい調整ノブ?の取り付けです。この部品も別売りで色もレバーと同じ色が販売していますが、たまたま言った用品店ではシルバーしかなかったので、 ワンポイントで色違いも良いかもと思い、シルバーを取り付けています。
文章で書くのは難しいですが、このダイヤルの取り付け結構面倒です。

 






レバーの付け根にあるノッカーの移植が必要です。








適当なサイズのソケットを準備して、








その上にレバーを置いて、








レバーのカラー(シルバーの筒)より少し小さなソケットを置いて、








唯一持っているSnap-Onの8mmのソケットです。勿体ない使い方ですが。。。。。








説明書ではハンマーで叩けと書いてますが、まず無理です。叩く側のソケットが叩いた瞬間にズレるのです。
で、長めのネジとナットでじわりじわり押し込みます。

 







カラーが少し動きました。これだけのくぼみがあればハンマーで叩いてのズレる事なく叩けます。








こんな感じでね。

 






はい、バラバラになりました。








左の画像より、右の画像に部品を変えて組直します。
他のメーカのレバーはこんな組み換え作業はしなくていいのですが。

 






組み換え完了ですが、。新旧が混ざってなにかビミョーです。
折角だから、全部削り出しなら良かったのにね。高くなるかもしれないけど

 

 








レバー一の調整はこれぐらいの範囲で....と言っても、実際に付けてみないとね解りませんね。

 






ここまでくれば、取り付けは簡単すぎるくらいなんですが。
削り出しのレバー綺麗ですよね。あまり、アントライオンを使っている人は少ないのでかぶらないでいいです。

 






こうやって、左右を一度に見ると色の違いが解りますが、実際にはそれほど違和感は無いと思います。
でも、チタンブルーは綺麗な色です。特注でブラックアルマイトも出来るような事が書いてあったのですが、 黒より、この色のほうがきれいかもしれません。

 






うーん??色の違いが解るのかな?



 



ブレーキの握りはいいですね。   感想はこれで終わりです。

見た目は良いと思うので、みさなんじっくり見てくださいね。

見られている姿を見てニヤニヤしましょうか!!





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