バッテリー交換




カタナを購入して丸7年。今まで一度もバッテリーは交換していない。在庫で眠っている間も含めると軽く10年はたっているであろう。
去年の暮れには、バッテリーでエンジン始動が無理な状態であったが、400ccと言う軽さより押しがけも簡単にできるので、なかなか交換する気になれなかった。
ただ単に、寒いし、バイクを出すのが面倒なのも.....

しかし7年も使えたなんて、さすが純正部品。高いだけのことはあるぞ。
しかも、去年の夏以降だんだん電圧が低くなってきている兆はあった。もうバッテリーもダメかなと思っていたので、心の準備はできていた。
これも、純正のバッテリーの機能なのか?
GSX-R1100の場合は、最初から安物バッテリーが搭載されていたのが理由か、バッテリーの死は突然にやってきた。


今回選んだバッテリーは安物の中でも、少し高価で結構あちこちで使用されている物です。







バッテリー液もすんなり入り、この状態で1時間置いておくそうです。
電圧計は12.48Vを表示していますが、結構フラフラしてて、11Vまで低下したり12Vになったりと不安定な状態です。

この間に、バイクを引っ張り出して古いバッテリーを外しておきます。久しぶりにセルを回して見ましたが、グルングルンと回る程度でエンジンがかかるほどではありません。
配線は手順通りに、マイナス側より外し、プラス側を外します。ここでも、一応電圧を測定しましたが、12.16Vでした。







純正と新品バッテリーの比較です。サイズ、容量は同じタイプを選んでいるので見た目は同じです。純正は古河電池製(furukawaって書いてあります)で、maide in JAPANです。
新品はACデルコ製で、Yオクなどでも頻繁に見かけます。今回はYオクで購入するため、色々と調べている内に県内のショップが直販&通販も行なっている事がわかり、そこに注文を。
通販で購入してもなんと、送料無料!!なんと良心的な会社ではありませんか!!







バッテリー液を入れてまだ1時間も経っていませんが、とりあえず取り付けます。ここでも、電圧を測りましたが、12.71V。あまり変化はありませんし、少し低いような気もします。
マイナス側はアーシング用のプレートを取り付けているので、なかなかネジが締まりません。ETC用の配線もゴチャゴチャしているので、少しは整理が必要ですね。 はやく、バッテリー移設作業をしないと...。

 





バッテリー交換は、これで完了です。後は説明書に書いてあった、”50km以上の走行して充電してください”です。
まあ、今年初めてのエンジン始動と言う事もあり、キャブのつまりも考えましたが、いつもと同じ儀式をやって、2,3回目にエンジンは始動しました。
去年、ETCを取り付けた後まだ試験走行もしていなかった事もあり、今回はETCのテストも含め阪神高速を利用してTNKまでひとっ走り。
次回のカスタムの為に確認しておきたい事があったので、ひさしぶりに行っては見た物の、ちゃっかり閉まってました。(土曜日は営業日なのに...)


50km以上は走ってのだが、13.6Vまでしか上がっていない。やはり少し電圧が低いような気がするなぁ〜。












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