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カウルの状態。右側には事故の傷跡が |
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割れの裏側をV字のカット |
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カウル右側の割れ修正と、穴埋め箇所 |
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カウル右側のパテ埋め。グレーが厚塗り、白が薄塗り用 |
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カウル左側の穴埋め箇所。粉ぱらぱらタイプで作業。仕上がりはちょっと綺麗 |
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カウル左側のパテ埋め。 |
パテ埋め完了後、1昼夜乾燥させ面出し。左カウルは穴埋めだけだったので面出しはすぐにできたが、右カウルはへこみ修正もあるので、なかなか面出しができずに、何度もパテ盛りを繰り返し。最終的に綺麗な面出しは出来ずに、初挑戦と言うことで今回は妥協してしまった。
プラサフ塗り作業で、ちぢみが発生。カウルの地肌が露出した部分にちぢみが...
プラサフはABS樹脂OKと書いてあったので、あえてPPプライマーは塗らなかったのですが、やはりプラスチック樹脂地肌にはPPプライマー(バンパープライマー)を塗るのが良いみたいです。(アンダーカウルはバンパープライマー塗り、プラサフを吹いたので縮みの発生は全くなし)
あとは、本塗りを残すのみ。
400カタナのガンメタは、デューングレーメタリック(28C)ですが、どこのメーカからも発売されていません。以前より使用していた、HoltsのMINIMAX(特注色作成)で日産の”034”で、フロントフェンダー、リアカウルを塗りましたが、今ひとつメタリックが少なく、フロントカウルにはむかないと判断し新たな色探しへ。
Holtsの特注色は色見本よりデューングレーメタリックににたような感じの色を探し出すのですが、なかなかぴったり合う色はありません。前回よりも少しはメタリック調が似ている”ホンダのYR78M”を選択。メタリックの感じは良いが、色はやはり少し違う。95点程度です。 (しかし、今回はHolts製品に問題が有り、soft99の調合ペイントを再購入しました。)
※特注色作成とは、あまりにもマイナーな自動車車体色は製品化されていないため、このシステムで制作が
できる用になっいるのです。Holtsでは、色見本の中より選択できますが、soft99の方は色見本が無く色
番号のみで指定のため、色を探す場合はHoltsの方が良いです。
しかし、Holtsには決定的な問題点が。
フロントカウル一式(以下写真の5点)をすべて塗るので、タンクとカウルの境目が目立つがどうかは解らないが、最終的に組み付け後、色違いが目立てばタンクも塗ろうかな???以下写真のNo.9(センターカウル)のみ色の感じを見るために、すでに本塗り完了しています。
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プラサフ済みの右カウル |
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プラサフ済みの左カウル |
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プラサフ済みのアンダーカウル |
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塗装済みのセンターカウル |
やっと完成。
色的には90点、塗装技術90点、パテ盛り100点: 総合95点
使ったももの
1.プラサフ 2本
2.耐水ペーパ 多数
3.本塗り色(3本+1本)
4.クリア(4本)
5.マスキング(曲面タイプ)
6.各種磨き材
合計は、計算したくないのですが、16000円程度になりました。
カウルと合計で20000円弱となり、安く済んだのか疑問です??
現在は、カウル修正と同時にウィンカー移設計画も進行中!!
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塗装済み右カウル(ゆず肌状態) フラッシュ撮影 |
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塗装済み右カウル(ゆず肌状態) |
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塗装済み右カウルアップ(ゆず肌状態) フラッシュ撮影 |
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塗装済み右カウルアップ(ゆず肌状態) |
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塗装済み左カウル(磨き済み) フラッシュ撮影 |
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塗装済み左カウル(磨き済み) |
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塗装済み左カウルアップ(磨き済み) |
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完成(右側) フラッシュ撮影 |
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完成(左側) フラッシュ撮影 |
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完成(上側) フラッシュ撮影 |
スクリーンとエラを移植し、実車に取り付け。
よく見るとやはり色の違いが解るが、何も知らない人が見れば何ともないレベルだと思う???ウィンカーは簡単なステーを製作しラジエターに取り付け。(仮なのでアルミ地肌むきだし)
当然前回ポジション付きのウィンカーにしていたので、今回もポジション付きのウィンカーを取り付け。正式なウィンカーステーは次回に持ち越し。
あとラジエターに直接取り付けているので、熱が気になったが走行時には風が当たるので全然あつくはならない。でも止まっているとラジエターの熱がだんだん伝わってくるのでちょっとは熱くなります。この点は、パソコンでよく使う放熱フィンでも取り付けようかなと思っています。