K&Nリプレイスフィルターに交換





中古で購入して以来、一度も交換したことがないエアーフィルター。おそらく、前の持ち主も交換はしていないだろう。   たぶん・・・・・。
本来なら純正品が一番いいと思うですが。なぜって、キャブの調整が不要だから。マフラーを交換した場合でも、キャブのセッティングをした方がいいらしいが、何もしていない。この状態で、社外の性能のいいフィルターを付けるとキャブのセッティングが必要になる可能性が大。キャブのセッティングなんて終わりのない作業はしたくない。

刀にTMRを付けた時にはいろいろ苦労させられたから。もう、したくない作業です。

でも、純正のフィルターは定期的に交換(購入)が必要です。当然値段はだんだん上がり、いつかは購入不可になる可能性もある。やはり多少のリスクはあっても、社外品でクリーニングが可能な方が半永久的??に使用する事も可能であり、お得では??

社外品と言えば、一般的にはK&Nが有名だが、最近ヨシムラではBMCというメーカを使用している。本来ならBMCを使って見たかったが、すでに刀でK&Nを使用しているし、クリーニングキットもなぜか2セットも購入している。したがって、選択の余地はなくK&N以外は考えられない状態でした。



フィルターの交換には、まずタンクを外す。と言うことは、リアカウルも外す必要が。
このバイク、タンクを外すのが一番イヤな作業。
刀と比べると、めんどくさい。
タンクが外れるとでっかいエアークリーナーボックスが一目でわかる。
上部に2つネジがあり、このネジを外すと蓋が取れる仕組み。
ちなみに、蓋の下側は爪が出ていて穴に入れるだけの構造です。
本来は、まっ白な状態なんでしょか。10年物にしてはそれほど汚れてはいない感じはします。
蓋がはまる溝にはスポンジ製のパッキンらしき物が付いてます。
これのパッキンは蓋の方にも付いていました。
おそらく、ノーマルフィルターの周りがプラスチック製なのでエアー漏れを防ぐ為に付いているのでしょう。
K&Nのフィルター周囲はゴム製でできている。
これなら、スポンジ製のパッキンは不要かも。でも、K&Nのクリーニング中はノーマルを使用するので、パッキンもとりあえずそのまま使用する事に。
この金網は、外からでは外れませんでした。一応ウエスで拭き拭きしてみたが、それほど汚れてはいません。
完全にボルトオンです。上下の向きがあるのでそこだけ注意すれば誰でも簡単に!!

早速、試乗に出かけます。エンジンの掛かり具合は時に変化なし。まずは低速から走り初めて、特に変化なし。

うん?? 

大きな道路に出てまずは普通にアクセルを開け、80kmぐらいまで出してみるが、特に変化無し。

うん?? 

次は低いギヤでアクセルをおもいっきり開ける。レッド手前まで。1速、2速と。特に変化無し。

あれっ!!

ノーマルと全然違いがわからない。と言うことは、このままでキャブのセッティングも特に必要なく普通に走れる。本来ならセッティングした方が良いのでしょうが、素人が下手にするよりか、このまま乗っても大丈夫。後は、何かあったらセッティングにでも挑戦してみましょう。

今回は軽量化を全く考えて無く、重量を測定する事を忘れてしまいました。

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