ETCの取り付け






やっと、我がRにもETCを取り付けました。

でも、はっきり言ってETCのカードだけでも小銭を出す必要もないし、マイレージも貯まるし不満は全く無かったので、ETC装置の取り付けはあまり気が進まなかったのです。

やはり、高価であることが一番の理由でしょうか。助成制度を利用しても35000円程度にはなるらしいし。

取り付け価格はバイク屋で結構バラバラな金額で、一応以下が大体の内容です。

 ・本体 (これは統一。助成制度で約−1.5万なので、本体価格は約1.5万円くらい)
 ・セットアップ料 (通常は3000円以下だが、バイク屋で異なる。バイク屋が設定するのでは無いのになぜ金額
          が変わるのか不明。)
 ・取り付け手数料 (バイク屋の腕の見せ所??で値段が変わる??)
 ・ステー類、配線類、etc (ワンオフステーでも作ってくれるのか??)

セットアップ料より以下がバラバラで、高い所では総額4〜5万円もするそうな。
普通のバイク用品店で、助成制度を利用しなくても、5万でおつりが来ると言っていたのに、助成制度を利用しての4〜5万は異常に高い。削り出しのステーでも付けてくれるのか。

しかしながら、助成制度を利用した取り付けにはショップが指定されているためどこのバイク屋でもとは行かない。難しい所!!

いろいろ物色してると、結構安い店があった。
はじめて行くバイク屋だが、なかなか気の良さそうなおじさんで、メカニックも良い感じの人だった。一応簡単な見積もりだけしてもらい再度来店する事に。最初は冷やかし程度で本当にETCを取り付ける気はまだ無かったのだが。

しかし、夏休みのロングツーリングの事を考えると、やっぱりETCはあった方が良いのかも。
それと、以前ETC付きFJR君とツーリングに行った時、いちいち待っててもらうのも悪いのだけど、料金所付近で路肩に停車するのに危険な時があるのに気が付いた。
最近のETCレーンは料金所全体の両端にある事がある。この時ETCなしの人は真ん中のレーンでお金を払って出発するのだけど、グローブをはめたり、お金をしまったりするために一度路肩に止まる事が多い。
しかし、左端にETCレーンがあると車がビュンビュンやってくるので、路肩に停車すら出来ない。この時FJR君はボケーッと路肩で止まっていたが、自分は左から来る車のため路肩に寄れない。どうしよう!!って感じな場面に遭遇してしまったのである。結構あぶないのである。

と、色々と考えたあげくにやっと購入に踏み切ってしまった。後はバイク屋さんと話をして、手続きして、取り付けてもらえば終わりだ。

今回は自分は何もせずに、写真を撮っただけです!!



まずは、ETC本体の設置場所。
シート下には取り付けスペースは全く無い。タンデムシート下には少しはあるが、配線も考えると難しい。でも、車載工具と、工具取り付け金具を取り外せばかなりのスペースになる。で、場所は決定。工具の置き場所は後で考えよう。

※今回の写真はクリックしても大きなサイズにはなりません。手ぶれがひどくてとても見れた物ではないのです。






まだ、本体は固定はしていません。

理由は、バイク屋曰く
みなさん自分で100円ショップなどで適当なクッション付きの入れ物を購入して、その中に入れてるみたいですよ。

自分
あぁ〜。そうなんですか。そしたら自分も同じようにするので固定しなくて言いですよ。と思わず言ってしまいました。
結果、現在は購入時に入ってたプチプチの袋に入れて固定もしていません。

このまま、ガムテープで袋を固定するのもありかな!!






本体の電源線ですが、写真では見ずらいでしょうが、ヒューズボックスの裏側の配線に噛ませているそうです。
色はだいだい色って言ってたが、配線図にはだいだい色が3本も。いったいどこに接続したのだろう???
 ・イグニッション用
 ・ウィンカー用
 ・テールランプ用
ウィンカーとテールランプはLEDに変更しているので、ここを使用してくれてたら良いのですが。確認が必要ですね!!




アンテナとインジケータの配線は途中でコネクタ接続になってます。(赤矢印の箇所) コネクタはバッテリーの所にあるのですが、他の配線もありゴチャゴチャしています。まあ、使っていない配線もそのままにしているので整理しないとダメですね!!






肝心な、アンテナとインジケータはメータに直接両面テープで貼り付けです。ステーなど全く使用していないので安くはなるのですが、角度なんか大丈夫なのか心配です。説明書では水平より20度となっていますが、どう見ても45度の角度はありますが....。
一応、テスター(ETCのゲートを模擬するような装置)で試験はしたそうですが。

全て両面テープで取り付けてあるのですが、アンテナの方は何やら特殊な両面テープでなかなか頑丈なタイプで、インジケータの方もPP(プロピレチレン??プラスチック)用のこれまた特殊な両面テープだそうです。

アンテナの取り付け位置は特に問題はありませんが、インジケータが常に自分の方を向いているのは嫌です。
なぜか?
いつも赤か緑かのどちらかしか点灯しない物だから、もう少し隠れてくれた方がすっきりするのに。だって、インジケータを見る時って、ETCカードを挿入した時と、ゲート前だけでしょ。

 




では、カードを挿入しましょう。まずタッパの様な黒い箱を開けます。蓋の方には防水用のゴムが付いていて、本体側は接点丸出しの状態です。






カードの表面を下にして入れます。(って、こんなの説明無くても解るって!!)

 




インジケータは、

カードがない時〜〜!!       赤点灯!!






カードがある時〜〜!!       緑点灯!!






たったこれだけの、誰でも解る表示方法です。
まあ、唯一カード入れた時だけ、赤から緑になる時に点滅する程度です。




はっきり言って、本体の構造や、インジケータのしょぼさ、不必要なでかさ、どこを見ても開発に数年(?)、試験に数年(?)、製品化に数年(?)もかかっているようには見えませんね。
アンテナなんてすでに車用で社外取り付け可能な製品があるんだから、バイク用に開発したのは、ETCの本体だけでしょ!!
これが、定価約30000円。高すぎるよ!! 他のメーカは製品化するメリットが無いので作っていないのか、制約などあって作っていないのか知らないけど、競合させたらまだまだ安くなるんじゃないかな。
現在一社のみの販売だから、独占的な状態でしょ。他のメーカーさんも頑張って欲しいですよね。だって、もう1台購入する必要があるんだから!!





ちなみに、軽四用のETCをバイクに取り付けている人で捕まった人がいるらしいと、バイク屋さんが言っていました。
金額的に誤魔化してる訳でも無いのに...。ダメな事はダメなんでしょうね。





今回の軽量化は、バイク屋で取り付けたので計測不能です。
カタログ値では、ケーブルを除いて、+218gとなっています。



取り付け完了後は、大雨の為まだゲートは通過確認出来ていません。
後日、通過レポ追加します。






2007/07/22
こっそり追加

ゲート通過レポ?? レポするほどのものでもないですよ。
一応最初だから、速度を落としながら通過しようとすると、料金所のおっちゃんが行け行けのサイン。
ゲートには”通過”って表示されていたのか忘れた(見ていない)が、バーは開きっぱなしで、ちょっと調子抜け。
でも、見事に通過出来ました。あとは、カードの出し入れがもう少し楽になれば良いのですが!!

でも、ETCを付けると高速が無料のようなな気がして....。


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