メーター照明のLED化





デジタルメータの交換が失敗に終わり、ノーマルメーターをそのまま使用する事に。
都合の良い時に、タコメータの照明(電球)が切れ真っ暗に。バイクショップに行ったついでに電球を1つ交換したんですが、タコメータ用は2つあるんですよ。タコスピード兼用ですが。この2つ目の電球はメータステーの奥にあるのでメータを取り外す必要が。面倒だし、工具も無いのでその場ではそのままで。

洗車のついでに、メータ周りを良く見ると、ナット3個と、コネクタ1カ所で簡単に取り外せそうなので、早速取り外し決行。以外に簡単に外れます。

メータを取り外すと、一応中身を見たくなるのがDIY屋さんです。メータ裏を良く見ると同じサイズのネジが4カ所。このネジを外すとメーターのカバーがいとも簡単に外れます。メーターカバーは、スピード、タコ、水温、インジケータ一式で外れます。
次は、スピードメータも簡単に外れそうなので、ついでに外します。ここまで来たら、何かしないと気が済まない。どうせ電球が切れているし、スペアも無いことだし、LEDに変えてしまおう。
と、この企画が始まりました。

電球をLEDに変えるには、電球と同じ形でLED球の様な感じで作れば簡単ですが、GSX−R1100の場合、電球が全部で3個しかありません。しかも1つは小さいタイプを使用しています。電球をLEDに交換するだけならLEDの数も少なく出来ます。
以前、通勤号(バリオス)の電球をLEDに交換した時はこの方法でしたのですが、結構色むらと言うか、光りむらが出てしまいました。
で、今回は前回の失敗を反省し、メータパネル内部が均一になるようにLEDを埋め込む(くっつける)方法にします。
スピードメータは簡単に外れたので、メータのしたからLEDで光らすことができますが、タコ、水温計は取り外すのが、ちょっと怖かったので、サーチライトの様に周囲より光らすようにしました。

LEDは大量に余っている青を使用します。しかし、発光角度が15度と小さめなので、スポット的に光るのでは?拡散加工も考えましたが、LEDの数が11個もあるのでやっぱり面倒。そのままやっちゃえ!!




メーターカバー、スピードメーターを取り外した状態です。これ以上は怖くて外す度胸はありませんでした。
見えずらいですが、
スピードメータ周り:5個
タコメータ周り:5個
水温計周り:1個
のLEDを、4系列の電源で点灯させます。配線やLEDはホットボンドで固定します。
電源の配線は4系列、8本を基板に取り付け電球のソケットに差し込みます。
基板はソケットに差し込んでいるだけですが、ここまでばらさないと差し込みはできません。メンテナンス性は悪い例です。
フラッシュ点灯時
こんな感じに光ります。色むら、光りむらはやっぱりできました。
レットゾーンが全く写っていないな。
フラッシュ無し
ちょっと、明るすぎるような気もしますが、後は車体に取り付けてみないと何とも....
でも、何かあってももう引き返すことは出ないので、このまま使用するしかないのですが!!

今回は計測が難しいので、計測不能!!と言うことで、±0としておきます。

追記
青色は、周囲の人が見る分には注目されそうですが、実際メータの照明としては針やトリップ表示など、全くと言っていいほど見えません。出来ればELシート化にするか、ノーマル的な白LEDを付ける事をおすすめします。

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