マスターシリンダーカップと,その他作業





2018/6/17

NISSIN製のスモークマスター用タンクです。kawasaki H2と同じようなタイプで、一時期は品薄になる程の人気??だったかもですが、今は普通に買えるようです。
最近は、購入した達成感で作業までやらずに終わってしまうケースが多いのですが、これもその中の一つで自宅倉庫長在庫品となっていました。

今回はいつものルートより入手したチタン製バンジョウボルトの交換作業もあったので、一石二鳥作業でサクッとやっちまいます。





今回の主役たちです。
クラッチとブレーキ用マスターシリンダーカップと、バンジョウ(シングル:フロント左側)です。
右側用のダブルバンジョウは、既にチタンに交換済みなので、なぜか左に左に倒れそうに?なるわけないよね。
今回の作業で左右の重量配分が50:50となる予定です。








上から、クラッチマスターのフルードを抜いて、








下からも、フルードを全部抜きます。
フルードも全交換ですね。








ノーマルとスモークですが、形は一緒で色と材質が違うだけです。








見た目はちょっと、変わった感があるのと、少し高級感があるのかも.....
クラッチ側は簡単にエア抜きが出来て作業はすぐに完了です。

   






ブレーキ側もフルードを全部抜いてしましましょう。

 






どっちがチタン?右?左?
答えは、下側のツバ付きのバンジョウがチタンです。見た目は一緒だけど持ったら本当に軽い。素晴らしい材質です。

 






フロントキャリパーはネジの部分が少し凹んでいるで、アルミの外形の大きなワッシャは使えません。 銅製の外形の小さめのワッシャ(スエッジラインノーマル)が必要です。


 






スモークタンクに変えます。








ブレーキ側のタンクは大きいので、交換した感はいいですね。H2なみに早くなるのか!!と、錯覚するような!!








ブレーキ側もエア抜きがサクッと終わった.....の予定でしたが、全く抜けず。
いつもなら、最初にマスターのブリーダーとバンジョウボルト部位分よりエア抜きして、その後に左右のキャリパーよりエア抜きすればそこそこタッチが出てくるので、 これを2,3回繰り返して完了だったのですが、今回は全く抜けず。
最後の手段でキャリパー側より注射器でチューチューしたったら、少しづつフルードが出てきて、後はいつも通りでエア抜き完了です。
(過去にも注射器でチューチューしてフルード交換しようとしてうまくいかなかったことがあったのですが....やり方が下手くそなのでしょうね!)

   






今回の大活躍の注射器です。多分ストレートで購入したものですよ。
バキューム式(レバーが付いててにぎにぎするタイプ)も試してみたいのですが、どうなのでしょうで。頻繁にフルード交換するようになった時に考えましょうか!





フルードのカップ交換はちょっとしたオシャレですが、チタンバンジョウはばね上荷重に換算しても、....ですが、チタンを使っているという自己満足の 作業でした。





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