ホイール交換 その3(リアホイール交換)
フロントに引き続き、リアホイールの交換をします。
前回書き忘れたので、ここでちょこっと、
ノーマルホイールとタイヤの重さって????
ホイール単体
フロント:5.4kg
リア :7.0kg
タイヤを付けると
フロント:10.0kg
リア :13.4kg
と、結構な重さです。
タイヤの重さは変えれないので、ホイールの重さを軽くするには、マグタン等の目が飛び出る程高いホイールを付けなきゃ。
ちょっとお安い、OZ RACING OZ−5S”PIEGA”はアルミ鍛造だったでしょうか?
重さは、フロント:3.4kg リア:5.2kgと、ノーマルより3.8kg軽くなってます。バネ下の3.8kgなので、走り的には劇的な変化があるのでしょうが.....。
この−3.8kgを20数万出して買いたいが......無理ですね。
例え買えたとしても、違いが解るのか?それだけ速くなるのか? こんな私では、買う必要性が全く無い訳です。
さて、掃除をしていない汚れたノーマルホイールです。
こんなんじゃ、20数万もするホイールを買っても意味がないでしょう!!

サックリとチェーンを外してホイールを外したいのですが....

リアキャリパーを外していないのに気づき、半分抜いたアクスルシャフトをまた挿入です。
で、キャリパーを外して見ると、やっぱり汚いですな。またもや掃除して取り付けです。

外したホイールですが、お世辞にも綺麗なんて.....。
ブレーキローター、リヤスプロケットは車体が生まれた時より付いてる部品なんで、かれこれ17年も。

白い錆があちこちに出てます。

自作フェンダーレスも飛び石によるキズか、汚れが全く取れません。

スイングアーム内側も....。時間と場所があればそこそこには綺麗にしてやれるのに。

新旧ホイールです。
新しいホイールも、その内ノーマルのように汚くなるのかな?

スプロケットを触ると、スポッと抜けてハブダンパーが2個落ちてしまいました。
当然ハブダンパーはスコスコ状態です。これも、17年ものなのか?今回交換して正解だろう。

スプロケットハブには、カラー、オイルシール、ベアリングがあるので、オイルシールとベアリングを交換する予定ですが。

オイルシールを外して見ると、グリスも少しは残っているし、ベアリングの回転は全くもって問題なさそう。このシール無しのベアリングを外し
購入しておいた、両面シール付きのベアリングに交換するのはなんかフリクションが増える感じと、ノーマルのベアリングもまだまだ使えそうと思って
交換はやめておきました。(面倒だったと言う事も少しはありますが)

オイルシールは交換するので、ノーマルベアリング、オイルシールにグリスべっとり付けてはめ込みます。

場所は変わって、ブレーキ側です。カラーとオイルシールあり、オイルシールのみ交換予定です。

ノーマルのベアリングはガタもなく問題なさそうです。

オイルシールの中にはほとんどグリスは入っていませんが、良いんでしょうか?

新品のオイルシールを組み込む時には、当然グリスをべったり塗って組んでます。

また、スプロケットハブに戻ります。リヤスプロケットを取付けるボルト、ナットも新品に交換です。
ボルトは純正としてはこんな物かと思う程度ですが、ナットはなぜかピカピカです。ステンレスみたいな輝きがあり、これが純正部品??と思わせるほど。

スプロケットハブにスプロケットを取り付け、ホイールに押し込みます。
新品のハブダンパーにはすんなり入ってくれません。水で滑りやすくしながら、プラハンと、でかいマイナスドライバーで何とかはめることが出来ました。
スプロケットは、見て見ない振りをしていてください。

ブレーキローターは流用しますが、ボルトは新品に換えます。
本来なら、フロントのブレーキローターと一緒にリアもウェーブ状のローターに変えようと計画していたのに、急遽フロントを交換したのでリアのローターまで準備が
出来ませんでした。

最後にホイールを車体に取り付ければ完了です。
一応、ホイール交換と言う題名ですので、今回はここで完了ですよ!!

これでやっと前後のホイールが黒くなりました。
持ち主だけが解る内容や満足感ですが、良い感じに仕上がってます。

この仕様ですと、押し歩きが非常に楽チンです。全く抵抗が無いような感じです。

早く、○ェー○を張らないとね!!
やっぱり、一日で終わらなかった!! 次回内容はもうお解かりとは思いますが....
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