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そこそこ、磨きましたがヨレヨレ感、色あせはあり、現状では使用不可です。
見ての通りメータの針が折れていますが、これは一度分解して再度組み立てて写真を撮ったので、分解する途中で針が折れてしまいました。また、その針を軽く触るだけでまたもやボロボロと...
1100では良く針折れは良く聞きますが、まさか400でも折れるとは... |
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ただの裏面です。すでにカバー、メーターステー、メータケーブルギヤBOXは取り外してあります。
ここまでは、ネジボルトで簡単にばらせます。 |
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次は、メータのガラス部分を分解します。
一応絵を描いてみましたが、赤色の部分が外枠で、その外枠の内側のみをドライバーなどで起こすようにします。当然周辺にも多少の歪みは出ますが、写真にあるように角の部分が割れないように注意します。それと、表面側は何があっても変形させないようにしないと後で取り付け時に変形がもろばれになります。 |
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外枠が起きあがっているのが、わかりますか?ある程度全周に渡り起きあがらせても簡単には外れません。ゆっくり力を入れながら、外枠が変形しないように取り外します。 |
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外枠が、取れればこれだけの部品が外れます。
ここでも、下から2番目ある、くの字に曲がった板金も簡単に変形するので注意してください。 |
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オーバーホールなどをする時は、この時あまり針には触らない。文字盤にも触らないようにしたほうが良いです。
このように見事に針が折れないように!! |
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裏面にあるネジ、ナットを外すと枠より、文字盤一式が外れます。 |
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中枠のみです。インジケータ表示部分は、外〜見える部分のみ汚れています。 |
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マイナスドライバーを使用すれば簡単にこのようにパネルが取れるので、コンパウンドで磨いておきます。
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メーターパネルに話は戻り、針を外します。変な所に力を入れずに、左右よりマイナスドライバーなどを使用して均等に力を入れた方が良いです。でも、外す時には結構な力がいります。 |
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メーター針の裏側です。スピードと、タコとで、取り付け穴の大きさが違います。また、向かって右側におもりらしき鉄場の物が付いています。本来は向かって左側に長針があるのです。 |
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折れた針の再生です。上記にあるHPには針のサイズも記載されているので、参考にして作ります。材料は、プラモデル屋でプラ棒の三角形(3mm)を購入して、後はヤスリで削るだけです。プラ棒は結構柔らかくしなるので、真っ直ぐ削るのは難しいです。 |
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本来なら、透明なプラ棒を使用して、クリアレッドを塗って針が透けて光る用にしたかったのですが、プラ棒三角形は白しかなかったので、この後にノーマル風な蛍光オレンジを塗る予定です。 |