AKRAPOVIC 4-2-1SPラインマフラー取り付け





ヤフオクでアクラポピッチのマフラーをget。
どこか遠い国で作られているマフラーで、大型車では結構な人気があり,あちこちで取り付けている人を見ます。
密かにあのマーク(赤いサソリ)に憧れていました。

アンダーカウルを外した状態です。
ノーマルマフラーの前には、ラジエター、オイルクーラーがあり作業スペースはほとんどありません。
最初は、オイルクーラを外します。外すと行っても、固定ネジを取るだけでオイルラインはそのままにしておきます。
オイルクーラの奥のステーも同時に取り外しておきます。
(オイルフィルター交換時も同一の作業が必要です)
次にラジエターの固定ネジを外しますが、その前にステアリングダンパーも外しておきます。ステアリングダンパーを外さないと、ラジエターの自由度が無くなるのと、コアがつぶれます。
今回も当然冷却水ホースはそのままにしておきます。
これで多少の作業スペースが確保出来ます。
写真ではすでにノーマルマフラーは取り外されていますが、作業手順はサイレンサーを先に取り外して、エキパイを最後に外します。(いちいち説明しなくても当たり前ですが...)
エキパイはオイルクーラーのホースの合間を縫って取り外す必要があり、エキパイがフレームにガンガン当たります。傷を付けたく無い方はフレームにガムテープなどを貼った方が良いのでは。
取り付けは、当然エキパイより取り付けますが、出来れば1本ずつ取り付けた方が作業手にも簡単になります。フランジとエキパイをスプリングで固定する方法は初めてなのでどうして取り付けるのか分からず苦労しましたが、とりあえず写真の様な位置関係に収まりました。違ってるかもしれませんが....
車体右側です。
とりあえずマフラーが全て取り付いた状態です。
2−1集合部周辺です。
サイレンサー取り付け部です。ちょっと傷があるのが残念ですが中古の宿命です。
サイレンサーです。楕円のチタンです。サイレンサーバンドはなんとカーボンで出来ています。なかなか凝った作りです。
しかし、ここにも擦り傷が無数にあります。新品がほしーい!!
ノーマルのサイレンサーより少しあがっているので見栄えはなかなかです。

全てスプリングを取り付け、マフラーの位置を調整し、全ての固定ネジを本締めします。当然、ラジエター、オイルクーラー、ステアリングダンパー、アンダーカウルを元に戻して完成です。

早速の試乗ですが、
@アイドル付近の音はノーマルとほとんど変わりはありません。
A回転数を上げてもそんなに大きな音にはなりません。
B走ってもあまりマフラーの音は聞こえてきません。
C高回転まで回してもそんなに大きな音はしません。
音の総合的判断はノーマル+αレベルで住宅地でも全然問題ないレベルです。(ちょっと物足りませんが...)

Dバイクの取り回しが少し楽に(軽く)なりました。下にも書いてあるように−10kgも重量が減れば当たり前でしょうが。
E低中速のトルクがアップしたような気がします。スタートダッシュがノーマルより軽快になったような気がします。


ノーマルマフラーは片側のサイレンサーで5kg、エキパイ部分+ネジ類で6.2kgもあり、総計で16.2kgでした。

今回の軽量化は、−10.8kgとなりました。


追伸:この後とんでもない事件が待っていました。皆さんも注意してください!!

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