フロントアクスルシャフト カラー交換






フロントアクスル用のカラーが届きました。ステンの削りだしで肉厚も多少あるのだけど綺麗さはピカイチ!! いい感じ!!

届いた物を、飾っておくのはもったいない。せっかく購入したフロントアップスタンドも使用して見たいし。



まずは、新カラーはこんな感じです。 ステンの輝きにうっとりです。
(ちなみに写真に写っているボルトは、バンジョウボルトM10です。大きさの比較に)

 




フロントアップスタンドをセッティングします。リアをアップさせないとフロントが使えないのはちょっと面倒であるが。






まずはノーマルのカラー(状態)を見てみましょう。なんと汚い、錆び汚れ。ノーマルだとどうしようもないのか?
保管状態も青空にバイクカバーだけなので、これでも綺麗な方なのか?まあ、どちらにしても綺麗とは思えない状態です。

アクスルシャフトを抜くにはフォーク下のボルト2本を抜き、シャフトもネジ締めとなっているのでちょっと大きなソケットで抜けばOKです。
(フロントアップする前にこの3つのボルトを緩めておくことは絶対必要ですので忘れずに)
今回は、シャフトを抜くだけので、ブレーキキャリパーはそのままで作業しています。






新旧のカラーの比較です。
一目瞭然で新旧が解りますが、旧品はカラーの外周は薄い板で、曲げ加工をして厚みを出しています。
樹さんより頂いた、洗剤(油焼け等が良く落ちる)で磨いてみたが、ノーマルはこれが限界でした。

 




ちょとした疑問。なぜ、このスタンドはフロントアップが出来るのか構造が全く解りません。別に固定している箇所も全く無いし、スタンドは途中で折りたためるようになっているし....。でも、なにも解らないまま、説明書通りに作業すると簡単にアップしてしまった。
でも、フロントを触るとユサユサと揺れる程度に動きます。絶対に高トルクのネジ締め、ゆるめなどはしない方が良いでしょう。
もう少し、安定性があれば良かったのに!!贅沢という物なのか?






今回はついでにタイヤを持ち上げる、タイヤアップスタンドを作製してみました。
(写真はフロントアップスタンドにあります。)
いつもは自力でタイヤを持ちながら、アクスルシャフトを突っ込み、筋肉痛/ぎっくり腰になるような状態で作業してました。でも、これがあればたぶん作業が楽になるでしょう。

ただ単に、合板にタイヤが転がり落ちないようにストッパの角材を打ち付けただけですが。 今更、思いついた自分は、ちょっと遅れてるのかな?

まあ、そんなこんなで、アクスルを通して、ネジ締めして完成です





とりあえず、今回も計量をしてみます。
ノーマルカラー:29g   
新カラー    :45g

結果、+16gとなりました。
+16g、綺麗になればそれで良し!!


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