リアLEDウィンカー Vol2





2014/07/12
ヨシムラのコンプリートTORNADO V 零−50が2004年に発売された時にナンバー横にウィンカーが付いてるのを見て、少しでも真似が出来れがと思って Vol1を作ったのです。

その数年後にアクティブより、零−50によく似たカッコイイ製品が発売されたのですが、自作の意地もあり購入せずにそのままVol1で使用していました。
おそらくこの時点で、”こいつアクティブの真似をして自作してるな”って思われてたでしょうね!!


心の中では、同じようなやつを俺も作って見せるぜ!!と思いつつ、何年も。

で、最近ディライト人気があっていろいろなタイプが販売されています。この中で自分のサイズにぴったりな物がたまたま見つかったのです。
ナンバープレートの高さが125mmなのですが、通常のディライトって200mm以上あるのが普通なのです。まあ、車に着ける物ですから ある程度の大きさは必要なのでしょう。






今回購入した物は、ディライトではなくてマーカーランプなのです。トラック用のね!!








中身は不要なので分解します。この部分が一番大事です。








透明なレンズの方に既存のLEDがシーリング材みたいな物でくっ付いているのでそれも外します。
まあ、ショボイLEDが8個付いてます。ウィンカーとしても、デイライトととしても使い物にならないような。(ちなみに、この製品生産中止品でもう入手するのは難しいです)
樹脂で固められた基盤を取る際にチップ抵抗なども一緒に撮れたみたい。

 






これが今回使用するFluxLEDです。昔よく使ってた、丸タイプよりは明るいのですが、いつ購入したか解らないほどの物なので、時代遅れ的な感じはあります。
今なら面実装タイプの3チップLEDが明るくていいのですが、僕の腕ではハンダが出来ないですし、基盤から作る必要があるような....








LEDを3個つないで、ここに抵抗を取り付けます。240ΩでLEDに30mAが流れる計算です。
このLED規格が30mAとなっているのですが、少しくらいはオーバースペックでもOKでしょうと、60mAを流してみると熱くて触れなくなります。
徐々に流す電流を下げていったのですが、手持ちの抵抗の都合上既定の30mAで駆動します。








LED3個1セットした物が、ジャストに5個入るサイズなのです。計15個のLEDになりますが、Vol1のLEDウィンカーと同じ個数でした。

 






ハンダ面とリード線が金属疲労的な断線を防ぐのと、絶縁、防水を期待して、ホットボンドで出来るだけ隙間なく埋めます。
この時点で何かあっても再使用は難しいでしょう。








同じ物を2個作って、








ピカッ!! 部屋の中では結構な明るさです。(周囲の明るさを基準で撮影)








LEDの明るさを基準で撮影すると、周囲は真っ暗。なんの比較にもならないのですが....








Zアングルを使って少し引っこませて取り付けます。サイズは現物合わせで。








これが完成イメージです。メインはカーボン板で両サイドにZアングルをを付けてウィンカーを取り付けます。
ウィンカーのサイズはナンバープレートとぴったりですなんですが、取り付け金具を含めるとちょっと大きいのです。
ベースのカーボンは上下に1cm程度延長してウィンカーのサイズと合わせます。
ついでに、下側にも2cmほど伸ばして何かステッカーでも張りましょうか!!やはりヨシムラステッカーが良いかな!!








Zアングルで1cmウィンカーを奥へ追い込めるんです。








アングルとカーボンをM3トラスで固定します。これも、現物合わせてですが....
これで、一応ベースは完成です。後はバイクへ取り付けるのみです。

   







なかなかいい感じ♪♪
ちょっと、カーボン、カーボンで嫌味っぽくないかな??









こんな、明るさで大丈夫かな?誰かに文句を言われたら考えましょ!!









ナンバーの下のスペース。 何かステッカー等を張らないと締りが無い感じですよね。

 







なかなか、スマートに出来上がりました。



そろそろ、テールランプもLEDに戻さないとね。








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