オーリンズ リアショック オイル漏れ  その2





オーリンズのショックはいろんな場所でオーバーホール出来るみたいで、
有名なのは、当然代理店である”ラボ・カロッツェリア”と、サスペンション屋の”スクーデリアオクムラ”でしょうか。

オクムラの方が見栄えと言うか、知名度??、達成感、は良いのですが、同じオーバーホールのメニューの値段でちょっとお高くなります。

まあ、納期との関連も考えて.......

納期も短く、値段も安い、ラボ・カロッツェリアでオーバーホールと修理をしてもらいます。


安いと言っても、修理の必要な場所にも関連するので、まずは送って状況を見てもらいます。
(GSX-R1100W用は既に廃盤にですので注意です)






まずは、修理から上がってきたショックです。
もう少し綺麗になって帰ってくるのかと思ったけど.....オーバーホールした感は全くなしです。









で、こいつが交換部品です。ステンメッシュのホースも交換してます。
ホースには丁寧に青マークがあります。おそらくここがNGなのでしょう!

 







良く見ると、亀裂が!!別体タンクとの取り付け用バンジョウです。
原因はこの亀裂、カシメ部分にも亀裂があるらしいのと、バンジョウボルト周りが要因らしいです。









作業内容ですが、オーバーホール基本工賃+修理代+αで、結構いい値段してます。









ショックを取付けるボルト、ナットも新品を準備して、

 







サクサクと交換します。









古いナットを緩めて、スッポリと抜きます。

 







前にも書きましたが、古いショックは必要ですよ。今回のように修理が必要になったり、メーカの推奨である2年毎のオーバーホールを実施したりと。
メーカHPには、10000〜20000kmまたは2年に1度のメンテナンスがお薦めされていますから。









純正のナットは最近は妙にピカピカ光ってます。









こんな所にベアリングか?取り合えず、綺麗綺麗して、グリスアップです。









オーリンズを付けて、ボルトを取り合えず取り付けます。
車体をジャッキアップしているので、少しでも早く安全な体制に戻さないとね!!

 







ホースの向きが変更出来ないので、金かなうまい具合にホース処理が出来ません。

 







最後に別体タンクを取り付けて完了です。




メーカの人より慣らしは100kmしてくださいね!!と、言われた。が、何をどうするのかを聞き忘れたので、取り合えずゆっくり街乗りで100kmでも走りましょう。

その間にセッティングの方法を考えてと






長年使用しているオーリンズがあれば、一度はオーバーホールした方がいいですよ!!








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