九州ツーリング  (2日目 その1)





今回のメイン第一箇所目へ向けて出発です。

昨日ホテルの人よりパンフや情報を聞いていたので早朝??7:20頃より出発です。
バイクを唐津城前の駐車場に入れる予定だったのですが、駐車場入り口に”バイク入場禁止”の文字が。たまたま草刈をしていたおじさんに話を聞いてみたが全く解らず(当たり前か) 、管理人も時間が早すぎてまだ来ていない。どうする!!時間は決まっているのに。遅れると非常にまずい。
管理人の部屋の周りに書かれている電話番号へtelして確認することに。

すると、あっさりバイクもOKですよ。バーの隙間から入ってください。  って回答が。通常バーの横に人やバイクが通れるように隙間があるのだが、この駐車場のバーは道路の幅 より長いバーが設置されて隙間も全くない。くぐるしかないのですよ!!
よく見ると歩道から入れるような入り口がある。ポールは立っているがバイクは通れそうだ。telで歩道から入る事を了解してもらってやっと駐車できた。

朝っぱらから危ないところだった。

駐車場から対岸へ渡る橋の途中からの唐津城です。






朝日は出ていないが、晴れ間も見える。今日の天気は大丈夫だろう。
橋を渡った先に見える船着場こそ、今回のメインなんです。

この船、1.5時間〜2時間に一本出てるみたいで、7:50を逃すと次は10:00になるんでどうしても7:50の船に乗りたかったのです。

行き先は、船に乗って10分程度の島、”高島”です。
で、この高島のお目当ては、

”宝当神社”  です。

ここで売っている、宝当袋に宝くじを入れておくと、一等がわんさか当たるといわれる、その”宝当袋”を買いに来たのです。ついでに先日購入したサマージャンボ も拝んでおきます。

これで、屋根付きの駐車場でも、マグタンでも、TMRキャブでも、何でも買えちゃうわけなんです。 ヨ!!

 





200円を払って船に乗り込みます。割と小さい船でお客さんもまばらかと思っていたのですが、船が出る頃にはこの倍くらいの人がいました。
皆さん知り合いの方が多いようなのと、サラリーマン風の人もちらほら。観光客は3,4組程度です。







高島に到着です。桟橋の前には宝当神社の看板が、港の周りには宝くじの旗が。宝くじ一色の島のようです。

 





高島の観光マップです。基本、宝当神社しかお目当てはないのですが、帰りの船が9:00出発なので、それまで時間を潰す必要も。
宝当神社以外にも塩屋神社もあるそうなので時間があればそちらで無事に帰れるようにお願いをしておこう。







てくてく歩き始めると最初のスポット”宝当乃館”なるお土産物屋がある。店内を見ると、ココにも宝当袋が売っている。ついでにサマージャンボもまだ販売されている。 で、聞いてみると、ここで購入してその宝くじを宝当神社で拝んでくるといいらしい。(あくまでも店側の言い分なのですが、まんまと罠にはまってバラ10枚お買い上げです)







さらに、てくてくと1分くらい歩くと宝当神社に到着です。
ちょっと小さい神社にびっくり。とりあえず神社の周りを一周したが特に何もない。社務所でお守りが売っていて普通の神社です。

 





神社の中に入ると、当選した宝くじのコピーがいっぱい。”1等 ○○○○○円当たりました。”等と、お礼の言葉も書かれている。
中には93万馬券もあり、ちょっとびっくり!!

当然、事前に購入しておいた宝くじと、ここで購入した宝くじを持って当たるようにお願いしておきました。

この神社には宝当袋は売っていないので、先ほどの”宝当乃館”で購入するのでしょう。

 





まだまだ時間はたっぷりあるので、塩屋神社で”無事帰る”祈願を。

 





塩屋神社は少し高台にあるので唐津市内や虹ノ松原も見ることができる。山頂には展望台があるらしいので、そこからの眺めのほうが良いのだろうが、今回の目的に山登りまで は入っていないのでここまで引き返すことに。

 





”宝当乃館”へ帰る途中、宝当お休み処と言う店があったが、潰れたのか、閉まっているだけなのか、人気の無い店があった。メニューを見て宝当神社の便乗商売でもう.....。 だろう。







”宝当乃館”で無事に宝当袋をGetしたので、”宝当海の駅”と言う店に向かった。なんと、ここにも宝当袋が売っているんです。店の人が言うには、”宝当乃館” の方が近いのでみんなそちらで購入するんですよ。でも、うちのはインターネットでも購入できますから。と。ネットで買っても価値は無いぞ。 わざわざ足を運んで買うのがいいんじゃ。と心の中で叫んでしまった。







宝当袋購入、宝くじ当たり祈願、無事帰る祈願もすんだので帰る事に。ゆっくり回って1時間でちょうどいい時間です。
帰りは客室には入らず、船尾のデッキに座って、また来るであろう高島の写真を撮ってみよう。

 





しかし、この船えらくスピードが出てる気が。船尾の波も中途半端ではなく、排気ガスもものすごい勢いで出ている。







前のほうを見ると、波しぶきが凄く、前が浮いているのがわかる。これほどフルスロットにしなくても。急ぐほどの距離でもないのに。

唐津と高島間はこの定期便の船と、水上タクシーとがあるらしい。水上タクシーは定期便より値段は高いが不定期なので、あればいつでも乗れるし、時間も定期便の半分の 時間で着くみたい。

水上タクシーと競争でもしてるの????







海上から見た虹ノ松原。日本三大松原に入ってるだけあってさすがに長い。晴れた時に見たほうが綺麗なんだろうね。だから、今回はパスします。
虹ノ松原の奥に見える小さな山(鏡山)の展望台より虹ノ松原が綺麗に見えるそうだけど(ホテルの人よりの情報)、ナビで道を見ると、全てのカーブがヘアピン状態。 雨降り後のウェッティーな道路で、枯れ葉などが落ちてると滑るかも!!と思ってやっぱり今回は止め。







ここもホテルの人に教えてもらったところなんですが、なんでも唐津くんちで使う曳山(ひきやま)が飾ってあると。一箇所だけ扉が開いていたのでチラッと見たがなかなかでかい。







受付の人の進めもあり、有料だけどチラッと見てみることに。

うーん。でかいな。すごいな。きれいだな。

 





よく見ると”文政2年 1819年 作”と書かれている。200年も前に作った物なのか。やっぱり、すごいな!!
でも、外装は何年に一度は塗り替えてるらしい。

 





ここもホテルの人に教えてもらったと言うか、妙にホテル内、街中に外人の女性が多いなと思っていたら、ヨットの世界選手権の真っ只中。
でも世界選手権と言っても、外人さんはずべて米国風にしか見えず、後は日本人しかいないような。







日本財団KYOTEIがスポンサーなんでしょうね。全部のヨットに同じマークが。

 





選手の人でしょうか。なにやらヨットでゴソゴソしてます。近くで写真を撮るのもいやらしいので、ちょっとズームしてみました。
(ズーム方がいやらしいのか!!)
競技は沖でやるそうなので、ここではおねえちゃんとヨットを見てそそくさと撤退します。










<<1日目へ   2日目(その2)へ>>



[HOME] [ツーリング TOP]