キャンプツーリングって


今までキャンプツーリングに行きたいなんて、考えたこともありませんでした。理由は子供の頃、ボーイスカウトに入会(入隊)していて、何時もキャンプばかりで全く楽しい思い出が無かったのです。(トラウマってやつですか!) だから、できるだけキャンプを避けて通ってたんです。

でも、過去に一回だけ友人と富士山に行こうって安物のテントと寝袋(シュラフ)だけは購入していましたが、いろいろな事情でキャンプはできずじまいでした。


その代わり、日帰りツーリングは年3,4回程度は行っていましたが、だんだん行く場所も限られてきてた感じもあり、一緒に行く友人も一人減り、二人減りと、だんだんツーリング メンバーも解散の危機に!!

ちょうどその頃、大型免許を取得しGSX-R1100Wを購入し、これならどこでもいけるんじゃないか!!
泊まりでのツーリングなら行動範囲も広がるし、今まで行った事の無い場所にもいける!!
(GSX400Sではキャンプツーが無理って事じゃないですよ。カタナは雨天走行禁止ですからキャンプツーには使用できないだけなんです)


で、だんだんとキャンプツーリングの道にはまってしまいました。

基本的には、キャンプツーリングはソロです。ある程度の行き先だけを考えて気ままなツーリングです。
でも、さきっぽ(岬や灯台など)は欠かせませんね。




では、装備の紹介を



ある程度の装備がないとキャンプツーリングはできません。日帰りツーリングでもある程度の装備は必要です。

ここでは、キャンプ時に実際に使用している主な装備です。すでに使用中止となった装備もありますが一緒に紹介ています。


1.バイク
2.地図
3.タオル、新聞紙

ここまでの装備は、日帰りツーリングでも持って行くようにしてます。(この程度は当たり前ですが....)

4.テント
5.寝袋(シュラフ)
6.バック
7.ストーブ
8.クッカー
9.ライト
10.テーブル
11.イス
12.水筒
13.グランドシート

後は、自分の必要品(日用品)ですね。
これら全て込みこみで、だいたい15kgにはなります。できるだけ持って歩きたくない重さです。








1.バイク
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バイクは何でもOKです。SSやツアラー、スクーターなど自分のスタイルで行きましょう。メインはGSX−R1100です。
でも、高速道路が利用できるほうが何かと便利です。時間的な余裕があれば下道でもいいかもしれませんが、サラリーマンなど休暇がなかなか 取得できないので、時間短縮などの意味でも。
高速道路とくれば、今度はETCでしょう。料金所を止まらずに通れるなんて一度味わったら病み付きになるくらい便利です。同時にマイルもたまり 1000ポイントで8000円分の無料通行が可能ですから。また、通勤割引や、深夜割引も利用すれば高速代も多少は安くなります。

でも、ETCを利用すると高速道路が無料のような錯覚に陥るので、注意が必要ですよ。




2.地図
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ツーリングとくれば地図、地図とくればツーリングマップルと言うほど、有名な地図です。唯一日本全国をカバーしているツーリング用の地図です。発行される年毎に 内容が変更され、使い勝手が変わってくるそうです。すごい人は、最新版を購入しても、過去の地図も同時に併用するなんて人もいるそうです。

ツーリングマップルを使用していると、ページの端っこがだんだん折れ込んでくるんです。これは、どんな本でも同じとは思いますが、ツーリングマップルは マップケース(タンクバック等)に出し入れを頻繁に行うので仕方がないことなのですが、対策を考えてみました。
図書館などの本に採用されている、本の表紙にビニールのシートを貼り付てみました。(ビニールシートは東急ハンズなどで購入可能です)
九州版は新品に時にビニール処理した物、中国四国版はすでに折れた表紙をきれいに伸ばしてビニール処理をしました。一度折り癖が付いてしまうとビニールを貼り付けてもあまり効果はありませんが、新品時にビニール処理すると多少は折り目、めくれが少ないように思います。
※写真で判断できるかが微妙ですけど。




地図を入れる入れ物でずが、通常はタンクバックに入れると思いますが、自分が使用しているタンクバックは地図を入れる所がチャックの中でいちいちチャックを 開けないと地図が見れません。(タンクバックの上が地図を入れるために透明なビニールになっているのが嫌いでこんなのを買ったのです)
でも、基本的にGSX-R1100にはタンクバックをつける事はありません。

なぜか??

タンクバックが邪魔でハンドルの取り回しがしづらいんです。タンクが異常にでかく、セパレートハンドルなので、タンクバックを付けるとすごく邪魔で。

で、こんなのを作りました。似たような製品はあるのですが、異常に値段が高いので自作です。費用はビニール系は100円ショップで3個のビニールケースで315円。磁石が1個500円だったので、4個で2000円。 盗難に遭う心配もなく、チャックを閉めれば防水もできるし、破れてもすぐに代品が購入できるのでとても便利です。

タンクに擦り傷が付くのが難点ですが......。




2007年からは新兵器、ナビを導入。車用に販売されているミニゴリラを取り付けています。カーナビと地図があれば完璧です。2つを同時に使うことで 双方の欠点を補うことができて、もう道に迷うことはないでしょう。 たぶん....




3.タオル、新聞紙
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タオルは説明の必要はないでしょう。
新聞紙も大体の用途は解るとはおもいますが、ジャンバーの中に入れて簡易防寒対策や、汚れを拭いたり、まあ色々と使用用途はあるので、1日分あれば便利でしょう。




4.テント
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一応キャンプ出来る程度の一人用の安物テント。換気用の窓や、入り口のメッシュなどがなく、朝起きたらテントの中が露だらけになります。 前室も一応はあるのですが全く役に立ちません。幸いこのテントを使用して雨に降られたことが無いので唯一の救いです。 あとは、深緑一色(フライ)で見栄えもいまいちです。
※2つとも同じテントですが、色が全く違って移ってます。実際には左側と同じ色です。

  


二号目のテントです。これも一人用です。有名メーカ品で色もそこそこ派手でいい感じです。メッシュの入り口や、天井の換気口や、前室が80cm程度あるので、前回のテントの不満がすべてクリアされています。 でも、これでも前室が小さすぎることがわかりました。雨が降ったときはフライを開けると雨が入り込んでくるので、テントの出入りがやはり不便です。前室が広いタイプの1.5人用のテントも売って いるんですが、使い勝手はすごくよさそうなのですが、重さが二号目が2.9kgに対し1.5人用が3.5kgと多少重くなっているのです。この重さが購入するかどうかのネックになって未だに購入していません。もう廃盤になっているかも。





5.寝袋(シュラフ)
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左側のちょっと汚れているのが、安物品で主に真夏に利用しています。
右側はちょっと高くて、そこそこ寒いときでも使用できるそうです。これは、5月、9月に利用しています。

  


銀マットの薄いタイプです。薄いけど大きいのでテント内全てをカバーできます。でも、クッション性は良くないです。




これは、寝袋を圧縮して小さくする物です。商品名は忘れましたが、キャンプ屋のおっちゃんが強く勧めるので購入しました。性能的には通常の寝袋が半分の大きさになるそうです。
実際に圧縮して見ましたが、モンベルの寝袋は2/3程度まで小さくなります。夏用のスカスカの寝袋は半分程度まで小さくはなります。しかし、寝袋を小さくするとツーリングバック に入れる必要があり、何時もツーリングバックの上に載せている僕には全くのメリットは感じられません。ですから今は、衣類等の圧縮や、寝袋のカバーとして使用しています。 あれば便利だけど、無くても別に困らないって感じです。
左側がノーマル状態で、右側が夏用の寝袋を圧縮したものです。


  



6.バック
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オークションでツーリング用として購入したバックです。メーカー名等は全く解らないので使用用途もツーリング用とははっきりとは言えません。安さに引かれて購入しました。
ぱっと見たがん時では、旅行用のカバンに見えますが、色々とバイクに乗せるための装備などがあるので、やはりツーリングなのでは。 購入したときにはバックのみで固定するヒモなどは付属していなかったので、GSX-Rに合わせてガッシリと固定できるようにヒモを付けれるように改造しています。


 


これは、100均で200円もしたカバンです。この中には、温泉セットが一式入っておりいつでも温泉に行くことが出来ます。 このカバンも改造し、本体のツーリングバックにドッキングしたり、バイクにこのカバンのみ取り付けできる様にしてます。

温泉セットには、パンツ、Tシャツ、靴下、タオル2枚、シャンプーセット、歯磨きセット。まあ、お風呂セットと同じ物ですね。

  


温泉セットカバンとツーリングバックのドッキング状態です。




バイクへの取り付け状態です。前後2本のベルトで固定します。この状態で高速道路ガンガンいけます。
バッグの上にはグランドシート(+折りたたみイス)を乗せて、さらに銀マットと寝袋をベルトで固定しています。

固定するベルトの部分がカウルやタンデムバーに接触しているので、擦り傷が付くのが欠点です。もう少し良い固定方法は無いものか思案中です。




7.ストーブ
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赤ガスが使用できる有名なシングルストーブの8Rです。メーカー名は、オークションで購入時にはオプティマスとありましたが、どこにもそのロゴが無いので プリムスかもしれません。まあ、機能的に同じなのでどちらでもいいのです。お気に入りは、古いタイプの樹脂性ハンドルです。燃焼中も熱くならないのでやはり便利です。
赤色のカバーはオークションとは別にお店で購入したので、正式なオプティマス製品です。
四角い白い物は、魚焼き網の一部を切り取って五徳の上に置ける用にしたものです。
このストーブは火力の微調整が無いに等しいのです。したがって、弱火を使用したいときに、この白い板を置くことで火力が少し弱くなり 弱火相当のことが可能に成るかもと作って見ました。使い勝手はなかなか良い感じです。
最初にも書きましたが、このストーブの燃料はホワイトガソリンですが、通常のレギュラーガソリンも全く問題なく使用できます。これは、本体内にクリーニングニードルがあり、 燃料が噴射する穴を掃除する事ができるからです。レギュラーガソリンが使えると言うことは、燃料は何時もバイクの中にあるので困ることが無いので便利です。
しかし、最近では出番が少なくなってきてますね。






8.クッカー
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スノーピークのランダーシリーズです。
ランダー3:ランダーポットの大+中+フライパン
ランダー2:ランダーポットの中+小
となっているので、ランダー3にランダー2の小ポットを追加して使用しています。
購入時はすでに生産終了となっていたのですが、色々なショップで探してやっと購入できた物です。このランダーシリーズのこだわりは、やはりパッキングでしょう。 8Rのストーブと合わせる事を考えると、四角形の方が収まりは良いはずです。と、生産中止と言う言葉にもレア感がありいい感じです。
使い勝手は、普通のアルミなべなのでこれといって特には。発売当初は、四角いインスタントラーメンがそのまま調理できるらしく便利だったそうです。

写真右には楕円の白い物体が。これは、ワッパーボードと言うらしいす。ワッパーコンポにセット販売されている物ですが、何をするものなのか??
サイズ的にランダー3と同じ位なので、まな板として一緒に持ち歩いています。



最近では、ストーブ、クッカーの出番は少なくなってきました。まあ、もともと料理のバリエーションが少ないのと、ご飯炊くのが下手なので何時もおこげばかり。 洗うのも大変だし調理する時間も面倒になり、最近ではもっぱら外食や、お弁当に頼ってます。


  



9.ライト
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明かりは必需品で、皆さんはよくランタンを使用していますが、サイズが大きいこと、燃料の確保、マントルの割れ等不都合な事がいっぱい。明るさは申し分ないのでしょうが。

何時も使用しているのは電池式がメインとなってます。電池式では電池のサイズを統一したほうが便利です。
上左:ロウソクタイプ。唯一火を使うものですが、明るさは気持ち程度です。虫除けのロウソクも販売されているので、蚊取り線香代わりにも使用できます。
上右:100均の電池式ランタンタイプです。単三を4本も使用するので明るさは抜群です。ランタンタイプですが、一点集中型なので、普通の懐中電灯とあまり変わりはありません。
下左:電池式LEDライトです。LEDは3灯で、明るさは抜群です。帽子などにも取り付けできるので、夜間のテント設営などにちょうほうします。しかし、電池が単四3本なのが不便な所です。
下右:自作のLEDライトです。9Vの電池とLED8個を組み合わせた単純なものです。LEDは拡散タイプを使用しているので広範囲を照らしてくれます。主にテント内の照明として使用しています。






10.テーブル
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キャプテンスタッグのローテーブルです。軽量でコンパクトで良いのですが、足が短いのが欠点です。でも、今は主力でがんばってもらってます。

  

ローテーブルを使用する前には、コールマンのテーブルでしたが、大きく、重くパッキングに不向きです。
しかし、テーブルの高さや折りたたんだ時に内部が物入れになるのが便利でしたが、今では全く使用しなくなってます。

     




11.イス
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調理をする時には便利なのですが、調理をしなくなった今では主に荷物置きなどに使用しています。最初は三本足タイプを使用していましたが、座った時の安定感が全くなし。
で、パイプタイプに変更。このパイプタイプ最初は背もたれがあったのですが、利用する事も無いので取り外して使用しています。

  



12.水筒
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左はキャンプ屋で購入したものです。特殊なビニールが何層かになっているので、丈夫で漏れが無いそうです。空の時は丸めたり、そのままバックの中に入れたり場所を取らないのがいいです。 でも、折り曲げ禁止なので少し気を使います。
右は、たまたまホームセンターで見つけた水筒です。空の時でもある程度のかさがあるのでパッキングには不向きですが、気軽に使え、容量もそこそこあるので便利なのですが、 これも現在は出番はありません。





13.グランドシート
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テントの下に引くと雨のときなどミスの侵入が防げるそうです。ポイントはテントのサイズより大きく引かない事だそうです。 で、ホームセンターのブルーシートを2畳タイプを半分に折って使用しています。テント内の雨の侵入はやはり効果があるのか、今まで一度も侵入したことはありません。 また、地べたが濡れた落ち葉等がある時にテントの汚れ防止にもなります。









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