油圧スイッチ故障！！ ＡＧＲＡＳ
2012/09/01
この夏のツーリング。体は無事に帰って来られたのですが．．．．．．、
Ｒ君は、ちょこちょこと故障がありまして。
メインはＡＧＲＡＳバックステップの油圧スイッチ故障でしょう！！
症状は、”常にリアブレーキ踏みっぱなしになる”で、仮処理として、リアブレーキにスイッチラインをカットしてフロントのみでブレーキランプを点灯させます。
取り付け時、ＡＧＲＡＳにメールまでして油圧は不安だから、機械式にしようよ！！って、言ったのに。
聞いてくれないから、やっぱり壊れちゃったよ。
2011/9に取り付けたので、良く見て１年で破損！！ 油圧スイッチはブレーキフルードによって壊れると聞いた事があるけど、どうのかな？？
製作されたのは取り付けの数年前、もしかして１０年くらいかも！！
まあ、何年前の物だろうが使い始めて1年で壊れたって事ですよ！！1年でね。
※このＨＰはＡＧＲＡＳにクレームを付けてるのではなくて、故障する可能性が高い油圧スイッチから機械式スイッチに変更しなかった事に対してのささやかな嫌がらせです。
油圧スイッチの配線２本をテスターでチェックすると、０．２Ω。完全に導通状態で、ＮＧです。
この油圧スイッチは、ＡＧＲＡＳブランドとして販売されている物ですが、製作元はＡＧＲＡＳ？？？ですかね。
バンジョウボルトの右がブレーキラインで、左がＡＧＲＡＳの油圧スイッチです。
この油圧スイッチは、とある方より中古ですが使用可能との事で頂いた物です。ＰＬＯＴ製です。
カワサキ車のクラッチラインに付けていたそうです。
さすがＰＬＯＴ製。デザインが違いますよ。デザインが。
しかも、バンジョウボルトへの取り付け部が薄い！！薄すぎるくらいです。
ＡＧＲＡＳのスイッチに合わせて溝が掘ってあるバンジョウボルトです。
ＰＬＯＴは薄すぎるので、（たぶん）１ｍｍのワッシャを入れてちょうどいい感じに。
バンジョウアダプタの取り付け位置はちょうどいい！！
でも、実際にはこのように厚いのは１枚だけでそれ以外は薄いタイプで組みます。
理由は、マスター側に入るバンジョウボルトのねじ山を少しでも確保したかったかたです。
取り付け、エア抜き等はいつも通りなので、割愛です！！
ブレーキスイッチの配線は、
ここにノーマルのブレーキスイッチが接続されるんで、ここに接続できたらちょうど良いのですが、微妙に手持ちの平キボシではサイズが合わなく入らないのです。
で、適当な平キボシを取り付けて、コネクタの裏側より突っ込みます。
配線が抜けないようにテープでグルグル巻きにして完了です。
ちょっとお恥ずかしい取り付け方ですが、平キボシには抜け防止の爪が出てて、これがバネのような効果を生み出し新しい線は接触不良が無くなるんです。＞＞本当かな！！
当然スイッチの動作はＯＫでした！！
これ以外には、シガーソケットの接触不良や、チェーンへのグリスアップ．．．．．です。
ついでに、長旅でやれた車体の子キズやスリキズなどを綺麗にして、なんとコーティングしました。（自分でするやつね）
何時まで持つものなのか。要検証です。
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