フェンダーレス+小物入れ製作 (その1)







以前よりフェンダーレスと小物入れがあればどれだけ便利かと。ノーマル状態では車検証もどうしよう??車載工具とネットとタオルを入れたらもういっぱい状態です。
ETCを付けたら車載工具の行き場が無くなるほどですから。


作るからには、前から後ろまでと、ナンバープレートステーも一緒に考えていたのですが、どうしてもナンバーステー(可変タイプ)が考えつかなかったのです。 しかし、水温計問題で動作不能となった状態(バイク)では、ちょうど良いチャンスかと、現物合わせで作ってみる事に。





まずは、写真を元にスイングアームの動作と、タイヤの位置関係を確認しておきます。横側よりの写真にリアカウルのラインをだいたい書いておきます。
スイングアーム部のみもう一枚切り出しておいて、それをピボット部を中心に回転させてタイヤの位置関係を確認しておきます。で、フェンダーの位置をどの 程度にするかを決めます。
タンデムもする事は無いと思うので、ここまで沈み込む事も無いだろうと、勝手な考えでこのラインを基本に考えます。

 





ノーマルの状態ではフロントシートの下は全くスペースは無いです。車検証もベルトでタンデムシート下に括り付けてます。

 





では、不要な物をさっさと外します。まずは、バッテリー。1年少し前に新品を入れたのですが、プラスターミナルに腐食、粉噴きが見えます。たまには掃除もしなきゃ!!
ノーマルのインナーフェンダーは2分割になっています。一部分は切り刻んで流用を考えたのですが、新たにアルミパネルで作る予定なので全部アルミに統一する事で、ノーマルは 全く使用しません。(予備でインナーパネルを1セット購入しておいたのに....無駄になった)

 





何も無くなるとすっきりします。配線が邪魔ですが、小物入れが不要ならこのままでのいけるんじゃないかな♪♪
ちなみにピンク色のプチプチに入っているのがETC本体です。別の入れ物に入れ替えようと思いずーっとこの状態でした。しかも固定はガムテ。お恥ずかしい!!

 





図面など無いので、現物合わせで作ります。まずは、ダンボールをだいたいの大きさに切って曲げて貼って、形にしていきます。前はバッテリーケースよりすぐに水平に して、タイヤの逃げの為少し上げていきます。横がすかすかですが、カバーする予定ですよ。







上側のフレームの下のラインに合わせて板を張る予定にしています。

 





後ろ側もタイヤの逃げが終わればまた、下側まで下げてスペースを少しでも確保します。ネックなのは、荷掛けフックとナンバーステーが付いているフレーム(黒いパイプ)です。 完全にフェンダーレス化されれば、ナンバーステーの部分は不要なのでカットできるのですが、今はまだ、ナンバーステーまで手が回らないので、この黒いパイプは切り落とさないで ノーマルで取り付け可能なフェンダーレスとします。
リアカウルを付けると隙間があるので少し延長しておきます。テールランプがノーマルではないので、ノーマルに対応できるのか不安ですが。

 





大まかな感じが出来上がりです。後ろにはペットボトルが横向きに、シート下にもペットボトルが2,3本は入ります。
この時ETCを何処に取り付けるか全く考えていません。スペースはたくさんあるので何処でもいけるでしょ!!と、大雑把な考え。

 





出来上がったダンボールの型で、図面を書いて見ます。その図面を元に今度はPP材(1mm)で再度同じものを作って見ます。ダンボールと違ってある程度の硬さがあるので、 ダンボールでは解らなかった事などが色々と発見できます。

 





このままでも良いような気はしますが、強度が全く無いので。このPP材を元にさらに図面を修正します。
ここまでで現物合わせは終了です。
この後は、図面を信じてアルミの板でパーツごとに作成します。

 







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