ステンレスメッシュホースに交換 (リアブレーキ)






フロントのブレーキホースをステンレスメッシュに交換できたので、次はリアです。

ノーマルは、マスタ側に20度のバンジョーアダプター、キャリパー側には45度のバンジョーアダプターがついていますが、今回はマスター側はストレート(マスター側は角度を つける必要性は無いと思い)、キャリパー側は20度です。本来なら45度がほしい所なんですが、通販では売っていないんです。(カタログにも記載なし)
その代り、バンジョーアダプターではなく、キャリパーアダプター、フィッティングアダプターで45度の角度があったのですが、使い方がいまいち解らなかったので、 20度のバンジョーアダプターを使用する事に。





ノーマルのマスタ側ですが、車体内側に向かって20度の角度を付けて、ホースはマスターから出てすぐにUターンしてます。ここの部分でスイングアーム動作時のケーブル長を確保 しているのでしょう。でも、180度のUターンはどうかと思いますが。








キャリパー側は後期と全く違う取り出しになってます。後期はピストンの裏側に取り付け穴があるので、ストレートアダプタで問題ないのですが、前期はキャリパーサポートや、 スイングアームの裏に隠れているホース通し穴の関係上、45度のアダプターがBestな取り付け方です。







問題となる、キャリパー側よりフロントブレーキより作業開始です。
やはり20度ではホースの曲がりが急になりますが、手持ちの部品はこれしかないのでしかたありません。

 





マスター側は一応は取り付いていますが、少し短い感じです。バンジョーアダプターをノーマルより下向きにすることで、やっと多少の余裕ができます。 後ろから見たバンジョーアダプターはストレートを使用しましたが、ノーマルと同じく20度の物を使用したほうがホースが内側に向いて綺麗に取り付けれます。 さすがノーマル、ちゃんと考えてできてますね!!

 





反対からのホースの曲がり具合です。スイングアームの根元に近い場所なので、それほど上下に動かないでしょうから、問題は無いレベルです。
やはり、ノーマルより2cm短いのと、キャリパー側で45度のアダプターを使用していなかった事でこんな心配が...。
でも、フロントブレーキよりは楽な作業です。

 





写真はありませんが、仮組みが終わったとは、バンジョーボルトの締め付け、バンジョーアダプターの締め付け後、エア抜きを実施しています。 最後に蓋をした時前回のスプレー塗装が剥がれ汚れていたので、パーツクリーナーで綺麗にしようと思ったら、塗装ごと剥がれてしまいました。
パーツクリーナーが塗装を侵すなんて初体験です。今度からは気をつけなければ!!








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